今回のグランプリ・千葉2018で、もっともアツいサイドイベントがあった。 それは、『アンリミテッド』によるロチェスタードラフト(※)だ! ※ロチェスタードラフトとは、このグランプリ本戦のようなドラフトではなく、ピックが完全に公開されているドラフト。また、ピックの順番も特殊で、2005年2月のプロツアー・名古屋2005までは、プレミア・イベントでも採用されていたフォーマットのひとつだった。 1993年8月に最初のセットとして登場したのが最も古いブースターパック『アルファ版』だ。 しかし、これの印刷数は多くなく、当時『アルファ版』は、瞬く間に売り切れとなってしまった。 そこで、これを改訂し黒枠仕様の302枚のカードからなる『ベータ版』セットを発売するも、同年の年末に早々売り切れとなってしまった。 さらなる増版が必要となり、続いて登場したのが、『ベータ版』と同じ302枚のカードで白枠仕様となった
