ウィルコムの京セラ製PHS「WX12K」は、折りたたみ型ボディのスタンダードな音声端末だ。見た目はおなじみのフィーチャーフォンそのものだが、Bluetooth接続したAndroidスマートフォンにPHSの「だれとでも定額」通話サービスを提供できる新機能など、ほかにはない特徴を持っている。 →Bluetoothでスマートフォン連携を強化、テザリングにも対応する──「WX12K」 WX12Kのメインディスプレイは3インチワイドQVGA(240×400ピクセル)液晶で、パネル全体を振動させて音と振動で通話音声を伝える「スマートソニックレシーバー」を採用。スマートソニックレシーバーは京セラ製のスマートフォンやフィーチャーフォンへの搭載が進んでいるもので、騷がしい場所でも相手の声がクリアに聞こえるのがメリットだ。もともとPHS回線は音質が良いため、その良さをさらに生かすことができる。 背面にはサブデ