Windows 10 Ver.2004となる「May 2020 Update(20H1)」がどうやら完成したらしい。先週Slow Ringで公開されたBuild 19041.207がRelease Preview Ringで配信になる。大きな問題が起こらなければ、5月には一般向けの配布が開始される予定だ。 この20H1の最大の改良点は、WSL2(Windows Subsystem for Linux 2)だ。これに比べると他の改良点はちょっと小粒か“地味”なものだ。しかし、この地味な改良の中にも重要なものもある。それは「パスワードレス」に関する内容だ。 Windows 10におけるパスワードレスとは? Windowsでは、マルチユーザーに対応したWindows NTからサインイン(世間一般ではログインということが多い)という操作をしてからパソコンが利用できるようになった。それ以前のMS-D
マイクロソフトは、Windows 10に標準で含まれているCalc.exe(日本語版では「電卓」)のソースコードをオープンソースとしてGitHubで公開したことを明らかにしました(追記:オープンソース化は3月に行われていました。ちょっと記事にするのが遅かったようです。すいません)。 Calc.exeのオープンソース化の狙いは、最新のWindowsアプリケーションを開発するための見本として使ってもらうことにあるようです。 というのも右の画面を見ていただくと分かるように、電卓は半透明のウィンドウやウィンドウの横幅に合わせてコントロールの大きさが変化するなど、Windowsの最新のユーザーインターフェイス技術などを用いて作られているのです。 「Announcing the Open Sourcing of Windows Calculator」では次のように説明されています。 Reviewing
レポート Windows 10のパスワード、24カ月以内に不要へ - 阿久津良和のWindows Weekly Report Windows 10でパスワードが不要になる――その日が近づいてきた。Microsoftが米国時間2019年7月10日にリリースしたWindows 10 Insider Preview ビルド18936には、「Make your device passwordless(デバイスをパスワードレスにする)」というオプションが一部のPCに展開された。本オプションを有効にすると、サインイン画面で選択可能だったパスワード入力が無効になる。 Windows 10 Insider Preview ビルド18936の新オプション 画面が撮影できないため、こちらはイメージ図。赤色の罫線で囲んだオプションが使用できなくなる 最近のPCはWindows Hello対応カメラを備えるデバイ
「Windowsの標準電卓で4の平方根が2でなかった仕様がようやく修正」というニュース( pc.watch.impress.co.jp )がありました。現時点では私の手元にそんなに情報が無いので、 以下で述べる内容 以前の仕様のあらまし 修正に関する憶測と心配事 以下で述べない内容 以前の仕様の正確な理由はなぜか 具体的にどう修正されたのか という感じになります。 以前の仕様について プレスリリース( https://blogs.windows.com/windowsexperience/2018/04/04/announcing-windows-10-insider-preview-build-17639-for-skip-ahead/ )の中の Windows Calculator Improvements という節の中でリンクされているMSDNで開発者が書かれたブログエントリ( ht
Windows 10初のメジャーアップデート「Windows 10 Anniversary Update」が2016年夏にリリースされる。 MicrosoftのWindows and Devices Group担当エグゼクティブバイスプレジデントTerry Myerson氏は米国時間3月30日、同社の年次開発者会議「Build 2016」で発表した。アップデートは無償で、生体認証機能「Windows Hello」と音声アシスタント「Cortana」などが改良されるほか、Microsoftの拡張現実ヘッドセット「HoloLens」のサポートも追加されるという。 スタイラスペンで手書き入力する際も、端末のロックを解除することなく画面に書き込めるようになるなど、使用性が改良される予定である。これに加えてMicrosoftは、「Windows 10」搭載端末でのペンの使用性を改善する新しいイニシア
さて、まさかのMSの大鉈連発に、TL大騒ぎでございます。まさかOSS化まで入ってるとは僕も思ってなかった。MSクラスタですらもざわざわである。 んで、今回の決定が意味することをちょっと考察してみたいなーと。備忘録的にね。 あくまで 私的感想です。鵜呑みにしないように。 何が起こったのか 11/12日(米国現地時間),Microsoft Connect();というイベントの中での発表でございました。 詳しくは、Public Keyさんを参照するのが良いと思います。 [速報]マイクロソフト、サーバサイドの「.NET Core Rutime」と「.NET Framework」のオープンソース化を発表。C#コンパイラやASP.NETなど [速報]マイクロソフト、「.NET server framework」のLinuxとMacOS X用オフィシャルディストリビューションを発表。.NETアプリケーシ
UPDATE Microsoftは、「Windows 8.1」に対する初めてのアップデートを米国時間4月8日に無償でユーザー向けにリリースすると発表した。現在Windows 8.1を使用するすべてのユーザーを対象に提供される予定だ。 「Windows Phone」担当バイスプレジデントのJoe Belfiore氏は2日、サンフランシスコで開催されている同社の年次カンファレンス「Build」の壇上で、提供される新機能を紹介した。同氏はアップデートの目的について、マウスやキーボードを使用し、Windows 8.1に不満を感じているユーザーを、Windows 8.1に迎え入れることであることを明らかにした。 同アップデートでは、従来の周辺機器向けの機能が追加されるとともに、その機能を最大限に生かすことを目的としてWindows 8.1のユーザーインターフェースが更新されている。この狙いは、さまざ
PowerShell(パワーシェル)は、マイクロソフトが開発した拡張可能なコマンドラインインターフェイス (CLI) シェルおよびスクリプト言語である。オブジェクト指向に基づいて設計されており、.NET Framework (Windows PowerShell 5系以前) あるいは.NET Core (PowerShell Core 6系以降) を基盤としている。 かつてはMicrosoft Shell(MSH、コードネーム Monad[2])と呼ばれていた。 Windows 7以降のオペレーティングシステム (OS) には標準で搭載されている。 マイクロソフトによるOSにはMS-DOSからWindowsに至るまで、どのバージョンにもコマンドラインシェルが付属した。それは、かつてはCOMMAND.COMであり、Microsoft Windows NTベースの製品においてはcmd.exeで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く