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増田聡(id:smasuda)さんの「盛り上がる『パクリ』批判の深層」という論考が掲載されているので、論座4月号(通巻131号)を買いました。 知財立国とパクリ検証サイトについて批判的に書かれています。 知財立国について、ふれた物が全て黄金に変わってしまうミダス王を引き合いに出しているところや、「禁じられるコピー」と「可能なコピー」の区分が難しいことを述べるのに「攻殻機動隊」の世界を持ち出してくるところなどは、非常に興味深いです。 ただ、知財立国批判をした上で、さらにパクリ問題にふれて、その関係を述べるには、このページ数では少ないと思います。不完全燃焼な感がありますので、改めて、この問題については、増田さんに述べていただきたいと思います。 増田さんの著書。 その音楽の<作者>とは誰か リミックス・産業・著作権 作者: 増田聡出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2005/07/22メディ
書店・コンビニで発売中の別冊宝島1257『「パクリ・盗作」スキャンダル読本――オリジナルっていったい何だ?』、ニュー評論家・栗原さんからの紹介があって原稿を二つ書いています(本全体の概要は栗原さんのところで。全体目次はこちら)。 一つは、冒頭の記事になった「のまネコ」問題について。基本的に淡々と時系列順に出来事を追っていったわけですが、ひろゆきの不自然な発言が浮かび上がってくることが誰の目にもよくわかると思います。 おそらく「反エイベックス」活動家の人たちにとっては腹立たしい最悪の記事といえるでしょう(笑)。最後の一段落では、反エイベックス運動の「罪」についての私の感想を書いています。ここが物議を醸しつつあります(笑)。 もう一つは「ブログでの上手なパクリ方」。要するにいつも書いてる「正しい引用の仕方+肖像権のこと」なんですが、これは無難な原稿。 で、もう一つ記事を書いたんですが、さすがに
検証サイト問題を考えるに際しての私の立場 ① 作品について検証し、公表する行為自体は表現の自由により保障される表現活動です。 山口貴士は検証行為そのものを否定する立場ではありません。 しかしながら、検証行為を行う以上、表現行為そのもの、並びに、著作権に関する十分な知識が必要です。 表現の自由は最大限度に尊重されるべきですが、それでも、作家の名誉権や出版の自由に影響を及ぼしかねない以上、表現の自由 vs 名誉権 表現の自由 vs 出版の自由 などの場面において、表現の自由と対立する権利の間の調整が必要なことも当然です。不十分な根拠と知識に基づいて検証を行い、ある作品を「パクリ」、「盗作」呼ばわりし、その結果として、重大な損害を及ぼした場合には、名誉毀損行為あるいは業務妨害行為としてその責任を問われることは当然です。 これに対し、例えば、実在の児童を被写体としない「児童ポルノ」の場合には、「
AというアーティストのBという作品が、CというアーティストのDという作品の「パクリ」ではないかということで騒ぎになることがネット上では増えたような気がします。 ポピュラーミュージックの世界だと、むしろ、聞き手が「元ネタ」に気付いてにやっとするみたいな反応をすることが多かったので、昨今のネットで横行している「パクリに潔癖すぎる受け手」には正直違和感を感じざるを得ません。Dという作品の全部又は一部がBという作品に組み入れられているということについて、どのような権利処理が行われあるいは行われていないかなどということは、Aの側とBの側との間の問題であって、「受け手」ないし全くの第三者にとっては本来どうでもよい話です。 CはAによるBという作品を知らないと言うことはあるかもしれませんから、Dの全部又は一部と同一又は類似する要素がBのなかにあることに気が付いた人が、その旨をCまたはCの所属プロダクショ
一連のエントリのまとめとして、エントリやコメント欄でも話題になった「マンガ家用のフォトライブラリー」について、再度書いてみたいと思います。 現代のマンガ表現において、マンガ家が作画参考用に写真を使用することは、ごく当然の行為になっています。まあ『フリテンくん』とか『ぼのぼの』のような作品でどれだけ使うかは疑問ですが、リアリスティックな描写を要求する劇画やストーリーマンガでは、写真は、まず必須の作画資料と言っていいでしょう。 さてこうした写真を作家がどう調達するかというと、たいていは、あらかじめ用意しておいた雑誌写真のキリヌキや、写真集などを使うことが多いわけです。ここで写真はあくまで参考にして、十分な程度のアレンジを加えることができれば、著作権的な問題は生じにくいわけですが。 しかし「単純トレース」から「創作性を持ったアレンジ」までの間には巨大なグレーゾーンが存在するのは確かで、本人はアレ
昨日はとうとう1日6万ヒットを達成。昨年12月の「手塚伝説」以来の快挙ですよこれは。ここ最近は1日1万前後をうろうろしていただけに、やはりみなさん業界裏事情がお好きなんだなあと、ほとほと感心した次第であります。 アクセスアップのお礼に、俺と相原君の『サルまん』から、特にタイムリーな部分をアップいたします。どうぞ存分にお楽しみください。実はちょうどネットでスキャン画像が転がってたのを発見し、そのまま拝借。こちらでスキャンする手間がはぶけました。どなたか存じませんがどうもありがとうございました>スキャンした人 ちなみに、水面下でいろいろ動いているんですが、来月あたり発表できるかもしれません。なにが動いているのかも含めて、ご期待ください。 ◎このエントリへのコメント→★
例の少女マンガ家による「スラムダンク」の構図盗用問題について、「竹熊の意見が聞きたい」という声があちこちから寄せられるようになりました。著作権問題についてはかねてから関心のあるところであり、この際「報道から知りうる範囲」を材料にして、自分の意見を述べてみたいと思います。 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0510/18/news099.html http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20051019k0000m040140000c.html http://www.kodansha.co.jp/info.html(←講談社お詫び文/現在削除) http://www.kodansha.co.jp/betsufure/(←編集部&著者お詫び文) http://cabin.jp/k55yuki/(←ネット上で設
そろそろS.I.C.の改造制作記と書く事に後ろめたさを感じ、日記でもない事に最近気付いたよろずコラムサイト・・・なのか? 出来ればクリック後拡大してご覧いただきたいのですがこの記事どうやら写真週刊誌『フラッシュ』の記事らしいとの事です。 内容は簡単に説明しますと劇画家の池上遼一先生が自分と作風の似ている『魁!!クロマティ高校』にクロマティ本人に続いて抗議されるのかと思いきや大絶賛されると言う実に男気、いや漢気溢れる内容です(笑) 更に池上先生は「何ページかクロ高の原稿書いて見たい」とまで仰ってるそうでその懐の広さを某クロマティさんは見習うべきだと強く思った次第です。 同記事でクロ高の登場人物「北斗」「メカ沢」のイラストを書き起こされた池上先生、夢のコラボレートを密かに期待させていただきます。
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