【上海=土居倫之】中国の半導体メーカー、上海高通半導体(上海市、程儒萍董事長)は5日、米半導体大手クアルコムが中国で利用しているブランド「高通」の使用差し止めを求めた訴訟が上海市高級人民法院に受理されたと発表した。同社はクアルコムの中国名「高通」が商標権を侵害しているとして、使用停止と1億元(約16億5000万円)の賠償金支払いを求めて4月に提訴していた。高通半導体は1992年に中国で「高通
石鹸(せっけん)などの製品でおなじみの花王のロゴマークには月のマークが使われていますよね。なぜ"月"なのでしょうか? また月にはどんな意味があるのでしょうか? 花王株式会社 広報部の伊藤有希さんにお話を伺いました。 最初のロゴマークは「吹き出し」付きだった! ――花王のロゴマークには「月」が入っていますが、その理由を教えて下さい。 このロゴマークは、創業者の長瀬富郎(ながせとみろう)が考案したものが基になっています。1887年(明治20年)、初代の長瀬富郎は洋小間物商『長瀬商店』を開業しました。これが花王の始まりです。 ――ということは、もう120年以上も続いているんですね。 はい。その長瀬商店で輸入品の鉛筆を扱っていたのですが、その鉛筆に月と星のマークがありました。これがヒントになって1890年(明治23年)に最初の月のマークができました。 このロゴは顔は左側にあって(右向きの顔で)、吹
名画「ローマの休日」にかけた高知県の観光キャンペーン「リョーマの休日」で作ったポスターの図柄を巡り、坂本龍馬姿の尾崎正直知事がスクーターに乗る写真が、静岡県焼津市の彫刻家、岩崎祐司さん(66)による木彫作品に「イメージがよく似ている」と、高知県に指摘があった。 作品は龍馬がスクーターを駆り、タイトルも同じ「リョーマの休日」。県は「問題ない」としているが、岩崎さんは「一言断りがあっても」と残念がる。 木彫作品は岩崎さんが約10年前に制作した。県は、観光特使に任命したタレント・大橋巨泉さんが「女性の憧れは昔はローマの休日、今はリョーマの休日」と高知の“売り”を評したことから発案。1月にキャンペーンを発表した。 その直後から「似ているのではないか」などの指摘が数件あったが、県は問題はないと判断。3月にポスターデザインを決定した。県観光政策課は「巨泉さんのアイデアで、模倣ではない。商標登録されてお
「リンゴのロゴが酷似」=米アップルがカフェに抗議−ドイツ 「リンゴのロゴが酷似」=米アップルがカフェに抗議−ドイツ 【ベルリン時事】ドイツ西部ボンにある家族経営のカフェがリンゴの形をしたロゴを商標登録したところ、米アップルが同社のロゴと酷似しているとして登録取り消しを求めた。店側は「苦労して考案したロゴ。取り消しには応じない」と主張。巨大企業を相手に全面的に争う構えだ。 このカフェは4月末に開店した「アプフェルキント(リンゴの子供)」。子供も楽しめるカフェが理想の経営者クリスティン・レーマーさん(33)は、店の大家がリンゴ園を所有していたことから店名を決め、赤いリンゴの中に子供の顔のシルエットが浮かぶロゴをデザインした。 チェーン展開を考えているレーマーさんは、特許庁にロゴの商標登録を出願し、認可された。ところが、アップルから登録取り消しを求める書簡が届き、返信で拒否すると伝えた。
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中国商標局に上海市の個人が商標「讃岐烏冬(さぬきうどん)」を出願し、香川県や本場さぬきうどん協同組合などが、同局に異議申し立てをしていた問題で、県は19日、異議申し立てを認め、商標登録を拒絶する内容の決定書が同局から届いたと発表した。 県産業政策課によると、讃岐烏冬の商標は、06年2月に同局に申請された。09年5月に公告されたため県が気づき、同8月、異議を申し立てていた。 決定書では、「『讃岐』は日本の古い地名、『烏冬』は小麦を原料とする日本の麺であり、讃岐地域(現在の香川県)は特産品の『讃岐烏冬』で有名」と指摘。その上で、「出願人が飲食店の区分で登録すると、誤認を生じやすい」などとしている。
印刷 消費者庁のシンボルマークワールドキャットのシンボルマーク 消費者庁が4月に採用した本庁のシンボルマークが、世界各国の図書館などが参加する書誌データベース「ワールドキャット」のマークと酷似していることがわかった。日本でも7年前に商標登録されている。消費者庁はマークを修正する方針だ。 消費者庁は昨年11月にマークを公募し、109作の中から首都圏のグラフィックデザイナーの作品を選んだ。安心や安全などをイメージした5色の曲線が風車の羽根のように配置され、ホームページでは消費者庁以外の人は「原則として使用できない」と書かれている。 ところが最近、そっくりのマークが、170以上の国・地域の図書館や博物館が所蔵する書物のデータベースのマークとして、すでに使われていたことが判明した。日本でも国立国会図書館や早稲田大学図書館などが参加している世界有数のデータベースだ。
アリゾナ州フェニックスに本拠を置くVoIPプロバイダーのiCloud Communicationsは米国時間6月9日、Appleが同社の名称を模倣し、競合製品のあいだに混乱を引き起こしているとして、アリゾナ州の連邦地方裁判所にAppleを提訴した。 iCloud Communicationsは、Appleが「iCloud」という商標を使用しようとしている商品やサービスはiCloud Communicationsが2005年に創業して以来、iCloudの商標の下で提供してきた商品やサービスと同一かもしくは密接に関連していると述べている。 iCloud Communicationsはまた、「Apple」「iPhone」「Might Mouse」などの名称の使用で訴えられた過去の例を挙げ、「Appleは他社の商標を故意に踏みにじるような行為を繰り返し行っている」と主張している。 iCloud C
日清食品(大阪市)の即席めんと看板争いが起きた山口県萩市のうどん店チェーン「どん兵衛」が2月28日に営業を停止し、自己破産の申請準備に入った。帝国データバンク山口支店によると負債は約5億5千万円。日清とは和解していたが、心機一転の前に行きづまった。 どん兵衛(岩根勇代表、従業員24人)は店名が日清の即席めんと同じ。名前を使わないことなどを求めて日清が提訴し、3月末までに店名を変えることで和解していた。 帝国データによると、うどんのどん兵衛は1979年の創業。大型ショッピングセンター内などで、麺類やすしなどを割安な価格で出して人気を集めた。山口県内や名古屋市、鳥取県などに二十数店ある。小麦粉など原材料の高騰や出店コスト、テナント料などの負担で採算性が下がっていたという。2009年10月期の売上高は約6億2700万円。(井口勝夫)
#やや賞味期限切れのネタですみません(昨年書きかけて途中で忘れてましたw) ミクシィが「チェック」「イイネ」「つぶやき」等を商標登録出願していることが話題になっています(参考記事)。なお今調べてみたら、「つぶやき」は2010年11月5日付で既に登録されてました(登録されてからネット(特許電子図書館)で検索可能になるまで多少のタイムラグがあるので上記記事には間に合わなかったものと思われます)。これにより、「つぶやき」というネットサービス名称はミクシィが独占的に使用可能となりました(実際に同社が他社を排除するかどうかは別)。 ネット世論ではけしからん論が一般的になっているようですが、商標は早い物勝ちが基本ですし、ブランド戦略として防衛的に出願する(他社に取られないようにする、あるいは、誰も登録できないことを確認する)こともありますのでそれほど非難されるべき話ではありません(たとえば、阪神球団に
■はじめに。 twitterで「mixiがチェックインを商標出願中」というのを見掛けて、「いや、まさか。」と思い、特許電子図書館で調べたところ、商標出願中でした。 ■「チェックイン」商標について。 【出願番号】 商願2010-61080 【出願日】 平成22年(2010)8月3日 【出願人】 【氏名又は名称】 株式会社ミクシィ 【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】 35 通信ネットワークにおけるオンラインによる広告,インターネット上の広告用スペースの提供及びこれに関する情報の提供,広告の代理,広告及びこれに関する情報の提供又は助言,広告用具の貸与及びこれに関する情報の提供,商品の販売に関する情報の提供,市場調査,トレーディングスタンプ・クーポン券・ポイント蓄積式カード・割引付特典カードの発行・管理及び清算並びにこれらに関する情報の提供,商品の販売促進のためのイベントの企画・運営
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