シーズン9への更新が待たれていた大ヒット犯罪捜査ドラマ『キャッスル 〜ミステリー作家は事件がお好き』だが、米ABCはキャンセルを発表した。米TV Lineが伝えている。 【関連記事】なぜ秀作ドラマが打ち切られるのか? この1ヵ月ほど、さまざまな動きが見られ、シリーズが存続するか否かで憶測が繰り広げられていた本作。先月に主演の一人、ベケット刑事役のスタナ・カティックが降板することが決まり、今後の先行きが不安視されたものの、同じく主演でキャッスル役のネイサン・フィリオンや、ライアン刑事役のシーマス・デヴァー、エスポジート刑事役のジョン・ウエルタスなどがABCスタジオと新たな1年間の出演契約を締結。シーズン9への更新がまもなく正式に決定すると見られていたが、結局、ABCは番組終了の決断を下すに至った。 『キャッスル』は現在アメリカで放送中のシーズン8が今月16日(月)にフィナーレを迎える。製作側