標準インストールのままでLinuxを利用していると,たとえUltraATA66のハードディスクドライブを使用していても,DMA転送さえオンになっていない可能性がある。このような可能性がある場合には,次のように入力してみよう。 $ hdparm -t /dev/hda /dev/hda: setting using_dma to 0 (off) using_dma=0 (off) Timing buffered disk reads:64 MB in 24.20 seconds =2.64 MB/sec 最近のハードディスクを使用しているにも関わらず,上記のような20秒を超える結果が出たら間違いなくハードディスクの性能が生かしきれていない。DMA転送をオンにすれば明らかに転送レートが上がるだろう。次のように指定すればDMA転送を有効にすることが可能だ。