その1からの続きです。今日は実際にGWTを使ったアプリケーションの開発に挑戦してみました。ただ、いきなりAJAX的にサーバとクライアントの間で非同期に通信をおこなうアプリケーションを作るのは大変なので、とりあえずGWTのクラスライブラリに慣れるために単純なコードを書いてみました。 まず適当なディレクトリを作り、そこから以下のようにapplicationCreatorを実行します。引数は適当なパッケージ名+メインのクラス名です。 applicationCreator com.google.code.myproject.client.MyApplication するとHello World的な単純なアプリケーションのコードが生成されます。MyApplication-shellを実行すると以下のようなホステッドモードの画面になります。 これをひな型として、不要な部分を削り、必要なコードを加えてい
先日。豆ナイトなる、カンファレンスに伺いまして。GWT周りのお話を伺ってきました。 そのリポートです。 そのカンファレンス自体については http://mamezou.net/modules/mamenight1/index.php?id=12 とか当日資料は http://www.mamezou.net/mamenight/documents/mamenight027/gwt.pdf とかをご覧ください。 先に「前置き」とか書いておきます*1。 別に全面的に否定するつもりは、少なくとも現時点ではありません。 ただ、大抵の技術には一長一短あるものです…が。その短の部分を語らずして使うものではない、と私は考えています。 で…見事なほどに短の部分が語られていないなぁ、という感じがいたしまして。 かくして、かような「突っ込み文章を書く」に至ったです。 ゆえに辛口です。先にお断りしときます。 とり
株式会社DTS ネットワーク事業本部 プロジェクトマネージャ。Javaを中心にフレームワーク開発や開発プロセス定義など幅広く活躍中。StrutsIDEコミッタ。著書「まるごとEclipse! Vol.1」(発行:インプレスコミュニケーションズ)。 この連載では,現場のJava開発者が気になるJavaフレームワークを詳細に解説します。今後利用実績が伸びそうなフレームワーク,多少メインストリームから外れているけど,ユニークで注目に値するフレームワークなどを,一つずつ取り上げてじっくり解説していきます。今すぐでなくても,いずれ仕事に役立つはずです。ぜひ読んでください。 第1回では,最近人気のAjaxアプリケーションを簡単に作れるフレームワークを取り上げます。Ajaxは,Webアプリケーションにリッチなユーザー・インタフェース(UI)をもたらす仕組みとして非常に注目されています。基礎的なアーキテク
今回は、メニューからグラフの種類を変更できるようにします。これまでは、3D縦棒グラフでデータを表示していましたが、グラフの種類を折れ線グラフと円グラフに変えられるようにします。
前回「JavaをAjaxに変換するグーグルのGWTを使ってみよう」では、Google Web Toolkit(以下GWT)の概要を紹介しました。 GWT最大の特徴は、JavaでAjaxが開発できることです。Ajaxアプリケーションのクライアント側をJava言語で開発し、それをピュアなHTMLとJavaScriptに翻訳する「Java-to-JavaScriptコンパイラ」というユニークな技術をコアとした開発手法にあります。 具体的なAjaxアプリケーションを実際に作成することで、GWTのプログラミングやウィジェットあるいはリモート・プロシージャ・コールの機能といった本質的な要素へと迫っていきましょう。
米グーグルが発表したGoogle Web Toolkit。Java言語で作成したクライアントアプリケーションを、JavaScript+HTMLアプリケーションに変換するという、まったく異なるアプローチを持つAJAXアプリ開発ツールだ。簡単なサンプルを動かしてみよう(編集部) 2006年5月17日、米国Googleが、Google Web Toolkitをリリースしました。早速Webサイトを見ると、『Google Web Toolkit - Build AJAX apps in the Java language』(=Java言語でAJAXアプリを造る)という、Java開発者にとって非常に刺激的なキャッチで始まっています。 これまでも、BACKBASE Java Edition、ICESOFT ICEFACES、Nexaweb などAJAX+Javaでの開発に対応するフレームワーク製品または
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