前章でやったのは、Javaプログラム内から、dll内の関数(ネイティブメソッド)を呼び出す方法となります。 これを利用する事で、OS依存のネイティブAPIをJavaから使用する事も可能になります。 今度は逆に、Windowsアプリケーションの中から、Javaのメソッドを呼び出すという方法を紹介します。 Javaのメソッドを呼び出すわけですが、正確に記述するとJavaVMを起動し、JavaVM上でJavaのメソッドを実行させることになります。 呼び出されるJavaソース public class JNIHello2 { public static String getMessage(){ return "Hello World"; } } 呼び出されるJavaソースファイルは、特に呼び出される事を意識する必要はなくて、普通に作成すればよいです。 今回は、ネイティブ側から単に関数を呼び出すだけ