ホームシアター用に使うなら、小型で動作音が静かで、手ごろな価格のパソコンがいちばん。そうなると、35ドルで買える超小型の「Raspberry Pi」は完璧な選択肢ではないでしょうか。この記事では、DIYが簡単なこの小さなシングルボードコンピューターを、ほんの30分で安価で静かなメディアセンターに変える方法を紹介します。 まずは、記事冒頭の簡単なデモ動画を見て、このプロジェクトに必要なものと、最終的に達成できるものを確認してください(動画内の音楽は「Revolution Void」です)。 まだRaspberry Piを買っていないなら、米Lifehackerのこちらの入門ガイドをチェックして、Raspberry Piとはなにか、なにが必要になるのか、どれほど素晴らしいことができるのかを知ってください。米Lifehackerいち推しのメディアセンター「XBMC」になじみのない方は、なんでも再
動作周波数最大50MHz、ストレージ32KB、RAM4KBの32bitコンピュータが、わずか110円!! 電源は別売りですが、単3電池二本や、ボタン電池をつなぐだけで動きます。 とはいえ、最初は何もソフトウェアが入っていないので、別のコンピュータから転送する必要があります。1つ10円で売っているスイッチを2つつけて、シリアル端子経由でパソコンに接続。無料でダウンロードできる専用の開発環境で、創ったプログラムを転送すれば、OK。キーボードやディスプレイはありませんが、代わりに22の入出力用があるので、それに好きなものを接続できます。 (110円のコンピュータ、LPC1114を使った製作途中のモノ) 私が最初に買ったパソコン、MSXが、動作周波数3.58MHz、ストレージ・RAM兼用で16KB、別途表示用のRAM16KBの8bitコンピュータでした。これと比較すると、メモリサイズは似たようなも
ソニーの11.6型モバイルノートPC「VAIO Duo 11」は、独自のスライドボディを採用し、画面を立てればノートPCと同様の「キーボードモード」に、閉じれば板状の「タブレットモード」に切り替わる。写真は2013年春モデルの直販限定カラー「シルバー」だ 独自のスライド機構に目を奪われがちな「VAIO Duo 11」だが、ボディの熱設計にも並々ならぬこだわりがある。「キーボードモード」と「タブレットモード」の2つのスタイルを効率よく利用できるように、「cTDP」(Configurable Thermal Design Power:設定可能な熱設計電力)を活用した熱設計が導入されているのだ。 cTDPとは、状況に応じてCPUのTDP(熱設計電力)を可変させる機能のこと。TDPは本来、ボディや放熱システムを設計する際の目安となる電力だ。VAIO Duo 11が搭載する第3世代Core i5/i
「Snapdragon 800」が発表!ー2.3GHzのクアッドコア、2560×2048ドットのディスプレイをサポート。 情報元 Qualcomm Announces Next Generation Snapdragon Premium Mobile Processors | Qualcomm 現行モデルの2倍のグラフィック処理を実現「Snapdragon 800」は、2.3GHzのコアを4つ備えたCPUとなり、Snapdragonシリーズ初の2GHz超のプロセッサとなります。 また、GPUとして「Aderno 330」を搭載しており、現行モデルと比較して約2倍のグラフィック処理を実現するとのこと。 LTEは下り最大150Mbps、フルHD超の解像度(2560×2048ドット)に対応 「Snapdragon 800」では、LTEのカテゴリー4をサポートしており、20MHz帯の周波数帯で接続
スーパーコンピューター並のシステムすら構築できる強力なハードとソフトオープンソースで開発、誰でも99ドル(約7700円)から利用できるようにしよう、というプロジェクトが「Parallella」です。 Parallella: A Supercomputer For Everyone by Adapteva — Kickstarter 「今、私たちは1つのプロセッサーが1つのタスクを行うというシングルスレッドコンピューターを使っています。それはそれですごいことなのですが、処理頻度の限界やメモリーのボトルネックという問題に直面し、近年パフォーマンスの改善は望まれているレベルに達していません。この状況が続けば、過去30年間我々が経験してきた、毎年毎年コンピューターのパフォーマンスが向上するという状況は終わります。そして、その問題を解決するための答えがパラレルコンピューティングです」と語るのがこのプ
CPU温度が、今何度であるか気にしていますか? 特に自作PCを使用している人は気にする必要があると思います。 自作PCは、メーカー製と違い、気温についての設計がされていません。 CPU温度が気になる人もいると思うので、フリーソフトで、 CPU温度測定ソフトの紹介です。 オススメは、CoreTempというソフトです。 ダウンロード 対応OS Windows XP 32bit 64bit Windows Vista 32bit 64bit Windows 7 32bit 64bit CoreTempを日本語化したい場合は下記からどうぞ↓ CoreTemp 日本語化 このソフトはCPU温度だけでなく、CPUのコア温度をタスクバーに表示、プロセッサ情報やクロック周波数を監視し、データをログファイルに保存もできます。 ダウンロードしたら、解凍して、ダブルクイックするだけで確認できます。 上記のように
デジタル化されたものの、データの受け渡しはいまだにメディア経由、というAV機器も少なくない。そのような状況を一気に変える可能性を持つデバイスが、プロバイダ事業など日本のインターネットのインフラを支えるフリービット社から発表された(関連ニュース)。 同社はいわゆるIT系企業と認知されているが、実はSONY「Cocoon」のネットワーク番組予約機能を技術的に支えた、AV機器とも縁のある企業だ。今回、ネットワーク非対応の機器をWi-Fi&クラウド対応に変える画期的な新製品「Cloud@SD powered by ServersMan(以下Cloud@SD)」の発表にあたり、同社新事業企画室サブジェネラルマネージャーの佐藤 新氏と、R&D部の杜 世橋氏に話を聞いた。
映像配信サーバ向けのハードウェア通信処理エンジン「NPEngine™」を開発 世界で初めてSSDの動画コンテンツをCPUを介さずネットワークに配信可能 当社は、映像配信サーバ向けのハードウェア通信処理エンジン「NPEngineTM」を開発しました。 「NPEngineTM」は、世界で初めて注1SSDに保管した動画コンテンツをCPUやメインメモリなどを介さずネットワークに配信するハードウェア通信処理エンジンです。本エンジンを搭載したサーバはCPUやメインメモリ、チップセットの性能に依存することなく、大規模映像配信が可能なので、従来の汎用サーバの約3倍注2にあたる64,000クライアントに同時配信できます。この結果、従来の汎用サーバと比較した場合注3、サーバの設置スペースが約70%、消費電力が約77%削減することができます。 「NPEngineTM」は、CPU上で動作するオペレーティングシステ
PlayStation Vitaを分解してみた。内部構造にプロセッサなど,気になるところを写真でチェック ライター:宮崎真一 「PlayStation Vita」(以下,PS Vita)の内部はどのような構造になっているのか,そして,4基の「Cortex-A9」からなるCPUや,「SGX543MP4+」とされるGPUがどのように実装されているのか,気になっている人も多いことだろう。 ただ,中身を見るには分解が必要で,分解には,故障の恐れがあるうえ,分解した時点でメーカー保証が受けられなくなるため,「気にはなるけれども,試してみようとは思わない」という人が大多数ではないかと思われる。 それならば,ということで,4Gamerが独自に入手した個体を1台犠牲(?)に分解してみたので,順を追って,その内部に迫ってみよう。なお,PS Vitaの外観や基本仕様はあらためて説明しないので,そのあたりは,先
メモリー編の途中であるが今回は予定を変更して、5月4日(現地時間)にインテルが発表した、22nmプロセスの「三次元トライゲート(Tri-Gate)・トランジスター」について解説したい。とは言っても、いきなり「トライゲートとはなんぞや」の話をしてもわけがわからないと思う。まずは基礎となるトランジスター(FET、電界効果トランジスター)の構造から説明しよう。 トランジスターの微細化と高速化の理屈をおさらい 図1は回路図に出てくるFETの構造である。これは「NMOS型」というタイプのFETであるが、この動作原理をごく単純化して説明すると、ソース(Source)とゲート(Gate)の間の電圧を変化させると、これに連動する形でソース/ドレイン(Drain)間の電流が変化する、というものだ。つまり電圧を変化させることで、ソースからドレインへの電流をオン/オフできるという仕組みである。 このNMOS型の
4月12、13日の両日、北京で開催されたIntel Developer Forum(IDF)において、Hybrid Power Boostというテクノロジが発表された。 CPUの全コアが動いていない状態で冷却や電源容量に余裕がある場合、仕事をしているコアの電源電圧を上げ、クロックを上げるターボブースト(Turbo Boost)という技術はCore i7とCore i5プロセサでサポートされている。 Nehalemアーキテクチャを採用したCore i7/i5プロセサでもターボブーストは存在したが、以下の表に示したSandy BridgeアーキテクチャのCore i7-2xxxとi5-2xxxモバイルプロセサではパッケージの温度上昇のタイムラグを利用した短時間のTDP以上の消費電力を許容するターボブーストが可能となった(ターボブースト2.0)。その結果、以下の表にみられるように、Sandy B
米Intelと米NVIDIAは1月10日(現地時間)、新たに6年間の技術クロスライセンス契約を結んだことを明らかにした。これによりIntelはNVIDIAの技術をベースにしたオンダイGPUを、たとえばSandy Bridgeの後継製品に採用できるようになる。 IntelとNVIDIAは2004年11月に、Intelのフロントサイド・バス技術をNVIDIAにライセンス供与し、NVIDIAの3DやGPU技術などに関する特許へのIntelのアクセスを認める複数年のクロスライセンス契約を結んだ。ところが2009年に、IntelがNehalemのようなメモリーコントローラが統合された新世代CPUはクロスライセンスの対象外であると主張。訴訟合戦に発展し、既存のクロスライセンス契約期間の終了日2011年3月31日が迫っていた。 新たなクロスライセンス合意により、IntelはNVIDIAのビジュアルおよび
マルチコア化が進むとOSのアーキテクチャを再設計する必要が出てくる可能性があるが、MITの研究によると Linuxは少々の手直しだけでコア数の増加を上手く活用できるOSだという(MIT News記事および論文(PDF)、ConceivablyTech、本家/.)。 CPUのマルチコア化を進めた場合、ある時点から「あるコアが演算に使用する可能性のあるデータはメモリに保持し続けられる」という一種のメモリリークのような状況が発生し、処理速度が遅くなるとのこと。Linuxの場合、これは48コアに近づくと起きるという。MITの行ったシミュレーションによると48コアに近づくと実際の処理よりもカウンタの処理時間が長くなり、システムのパフォーマンスが低下したとのこと。ただしLinuxの場合はコードを若干書き換えるだけでシステム全体のパフォーマンスを大幅に向上させることができたとのこと。 コア数が48を大幅
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