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イノベーションに関するhmabuのブックマーク (26)

  • 【CEDEC 2010】スクエニ→DeNA、日本→世界・・・「イグアナ海を渡る」 | インサイド

    コンシューマーゲームの雄スクウェア・エニックス、ソーシャルゲームの雄ディー・エヌ・エー。両社は新宿の甲州街道沿いに社を設け、その距離500m。しかし距離では測れない「マリアナ海溝のような深さが西参道口の交差点にはあり、開発者の交流は一切なかった」とか。そんな壁を越え、facebook版『怪盗ロワイヤル』を開発した對馬正氏は「イグアナ、海を渡る。 ~ガラパゴスケータイからの脱却~」と題した講演を行いました。 ちなみに「イグアナ」とは独自の進化を遂げた存在。海溝を超えた自身や、いわゆるガラケーから世界に飛び出したディー・エヌ・エーを比喩しました。 對馬氏は高校卒業後、1997年に当時のスクウェアに入社。『ベイグランドストーリー』やプレイオンライン向けタイトルに携わりました。その後は松下電器と共同で家電にゲームUIを導入する「SEAD Engine」というプロジェクト(とん挫)やDSで誰もが

    【CEDEC 2010】スクエニ→DeNA、日本→世界・・・「イグアナ海を渡る」 | インサイド
  • 最先端コンサル企業を率いる漆原氏の場合

    編集部から:「あの人はどのような経緯で現在の地位にいるのだろう?」。そんな素朴な疑問を持ったことはないでしょうか? 例えば、同じベンチャー企業の創業社長であっても、苦労に苦労を重ねて会社を大きくした人物もいれば、奇抜なアイデアを武器に、大企業へ急成長させた人物もいます。両者にはどのような違いや共通点があるのでしょうか? 連載では業界のキーマンを取り上げ、その生い立ちから現在までの生き様や信条を聞くことで、ある種の共通点やうんちくを引き出すことを目指して掲載していきます。各回は短く小説風に構成していますので、仕事の合間にでも気軽に読んでいただければ幸いです。 「IT業界で働いている」=「まじめでお堅い技術者」「コンピュータオタク」 かつてはそんな色眼鏡IT業界を見る人も少なくなかったが、それはもう大昔の話だ。いまや経済全体をけん引する一大産業となり、それでもなお新たなイノベーションが生ま

    最先端コンサル企業を率いる漆原氏の場合
  • YouTubeがターゲットをお茶の間にシフト - 超高解像度対応やコンテンツ開発支援を矢継ぎ早に発表:In the looop:オルタナティブ・ブログ

    PC動画で圧倒的なシェアを持つYouTubeが,そのターゲットをお茶の間や携帯にシフトしはじめた。 この2日ほどの間に,YouTubeが多くの新しい取り組みを矢継ぎ早にスタートした。Google TVを核とするテレビへの展開を睨んだものが3件,スマートフォンへの展開が1件,そのいずれも大いなる野望を秘めたものだ。順にレポートしたい。 ■ テレビ用インターフェース 「Leanback」 Leanbackとはソファーなどにゆったり座るという意味。つまりお茶の間でリモコンだけで操作できるYouTubeインターフェースだ。Leanbackの発表は5月20日だったが,そのβ版が実際に画面で閲覧できるようになったのだ。 ・ YouTube Leanback  http://www.youtube.com/leanback 実際に画面を操作してみてほしい。上下左右の矢印キーとエンターだけで,テレビのよう

    YouTubeがターゲットをお茶の間にシフト - 超高解像度対応やコンテンツ開発支援を矢継ぎ早に発表:In the looop:オルタナティブ・ブログ
  • まさに至れり尽くせり、“究極”の働きやすさを追求するベンチャー企業:日経ビジネスオンライン

    「日経ビジネス」は6月28日号で以下のような特集を組んだ。「日一楽しい職場――『もしドラ』を超える現実があった」(購読申し込みはこちら)。 長引くデフレとグローバル競争の激化で多くの企業には閉塞感が漂う。個々の職場に目を転じても、強いられる効率化と求められる成果の重みで職場に吹く風は滞る。「毎日でも会社に行きたい」。胸を張ってこう言い切れるビジネスパーソンはそれほど多くないのではないだろうか。 だが、つまらない職場に未来はない。 この国は今、時代の転換点に立っている。新興国が猛烈な勢いで飛躍する一方、足元を見れば、会社は閉塞感ばかりで成長の芽に乏しい。日を牽引した製造業はより高い付加価値を求められ、国内ではサービス産業が経済成長の主体となりつつある。 この時代に必要なのはイノベーションであり、顧客を感動させるサービスだ。そして、それを実現するのは楽しい職場にほかならない。この特集に関連

    まさに至れり尽くせり、“究極”の働きやすさを追求するベンチャー企業:日経ビジネスオンライン
    hmabu
    hmabu 2010/07/01
    > ブルーベリーアイ制度。夜9時以降は強制帰宅。10連休は年4回。客と会わない
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: ライバルの男がバラの花を10本贈ったら、君は15本贈るかい?

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 今週末は、比較的ゆっくり過ごした方だと思います。 土曜日は、大学院の入試説明会。 大学院生の皆さんのご協力を得ながら、無事、研究室の説明を終えました。中原研究室のコーナーにお越しいただいた皆様ありがとうございました。 その後は、久しぶりに研究室の飲み会。なぜか!?、カミサン(学会で郷にいた)とTAKUZOも参加しました。TAKUZOは、大学院生に遊んでもらって大喜びでした。大学院生の皆様、当にありがとう。 ちなみに、この日は、カラオケつきの個室があるイタリア料理屋さんで打ち上げをやりました。TAKUZOは、マイクをもって離さず、「ハッピージャムジャム」を何度も熱唱です。すいません、皆さん、お邪魔で(笑) 僕らは

    hmabu
    hmabu 2010/06/18
    > ただなかなかその顧客が本当に求めているものってわからないんだけどね。答えが別れば、なんでわからなかったんだろうって思うんだけど
  • H-Yamaguchi@Tumblr

    “そういえば、昨日、お風呂に入っているときに偶然見つけた、スティーブ=ジョブスの言葉がかっこよかったです(先週号のAERAに掲載)。聞くところによると、ジョブスの最近の口癖だとか。 「美しい女性を口説こうと思った時、ライバルの男がバラの花を10贈ったら、君は15贈るかい?? そう思った時点で君の負けだ。 ライバルが何をしようと関係ない。 その女性が当に何を望んでいるのかを、見極めることが重要なんだ」 この言葉、イノベーションについて考えさせられる言葉ですね。うーん、なるほどね、そうだよなぁ。 この言葉をきいて、まず脳裏に浮かんだのは、シュンペーターです。かつて資主義の原動力をイノベーションによる創造的破壊に求めた経済学者のシュンペーターは、こんな名言を残しています。 「”駅馬車”をいくらつないだとしても、決して、”鉄道”にはならない」 シュンペーターのこの言葉は、ジョブスのバラの比

    H-Yamaguchi@Tumblr
    hmabu
    hmabu 2010/06/16
    > 美しい女性を口説こうと思った時ライバルの男がバラの花を10本贈ったら君は15本贈るかい?その女性が本当に何を望んでいるのか要。駅馬車を何本つないでも鉄道にはならない。
  • 【週間記事ランキング:最終回】日本がAppleやGoogleに勝てない(誰もが知ってる本当の)理由

    当たり前の話を書きます。恐らく日企業の多くの人が,知っていたり感じたりしている話です。でも,どんなに分かっていたとしても,変えることができた例はごく僅か。だからこそ,逆説的ではありますが,繰り返し同じ話をすることで,何とかそれを覆してやろうという気概のある人々を増やして行くしかないと思うのです。 この話には,有名な名前がついています。「イノベーションのジレンマ」というやつです。乱暴にまとめてしまえば,市場で先行していた企業が,後から追い上げて来た企業に負けてしまうのは,市場の要求が変わったにも関わらず,従来のやり方を続けているからだという説です。提唱者のクリステンセン教授の定義と微妙にずれているかもしれませんが,質的な内容は同じでしょう。 現在エレクトロニクス分野で日企業が置かれた状況は,まさにこの「先行者」そのものです。半導体からデジタル家電まで,かつての威光は見る影もありません。

    【週間記事ランキング:最終回】日本がAppleやGoogleに勝てない(誰もが知ってる本当の)理由
    hmabu
    hmabu 2010/05/22
    > 会社のDNAを変えるときは、役員を変え、人材を変え、予算を変え、いらない人と組織をリストラすることが必要。
  • 人が組織のために倫理を犯してしまう時-クリステンセン教授のメッセージ - My Life After MIT Sloan

    米国ではゴールドマンサックスの不祥事が連日のように新聞の一面をにぎわせている。 それに関連して、先月、「イノベーションのジレンマ」で有名なクリステンセン教授が、MITで講義をしたときに話していた内容を、忘れないように書いておく。 クリステンセン教授の授業は4回シリーズで行われた。 2時間の長時間授業だが、400人収容のホールが前シリーズに渡って満席で、立ち見も。 「イノベーションのジレンマ(Innovator's dilemma)」や続編「イノベーションの解(Innovator's solution)」 に書かれていた内容に加え、2000年代に行われた彼の研究が主な講演内容。 確か3回目の講演で、授業のうち30分を使って教授がした話。 スライドには「Don't Go Jail」と書いてある。 「私のハーバード時代の同級生のうち、3人もが逮捕された。まだ服役中の人もいる。 一人はインサイダー

    人が組織のために倫理を犯してしまう時-クリステンセン教授のメッセージ - My Life After MIT Sloan
    hmabu
    hmabu 2010/04/27
    > 過ちは最初の一歩をしないことが大事
  • 20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義 - 情報考学 Passion For The Future

    ・20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義 著者のティナ・シーリグはシリコンバレーの中心に位置するスタンフォード大学で、学生に起業家精神を教えるアントレプレナー・センターのエグゼクティブ・ディレクター。「機が熟すことなどない」「早く何度も失敗せよ」「及第点でなく最高を目指せ」「ルールは破られるためにある」。集中講義を書籍化した書は、たとえ20歳でなくても、挑戦心を焚きつけられるメッセージがいっぱい見つかる。 スタンフォード大のようなエリート養成校で、こうした「異質なこと」をする能力を魅力的に教えるコースがあるということが、アメリカのイノベーション創出能力(アップルやグーグル)の源泉にあることは間違いない。 情熱とスキルと市場が重なり合うあなたにとってのスウィートスポットを探せ、という。それは趣味仕事の境がない世界。「ライフワークバランス」なんていう軟弱発想とは無

    hmabu
    hmabu 2010/03/22
    起業家 > 「機が熟すことなどない」「早く何度も失敗せよ」「及第点でなく最高を目指せ」「ルールは破られるためにある」
  • Android関連講演が目立ったグーグルの開発者イベントDevFest2010

    2010年3月10日、グーグルの開発者向けイベント「DevFest2010」が開催された。東京に主会場、京都にサテライト会場を設け、中継で結ぶという構成。東京に約300名、京都に約70名が集まり、Android、クラウド、HTML5など最新動向のセッションを聴講したり、開発者同士の交流を楽しむなど思い思いの時間を過ごした。 クイズで高得点の開発者に参加権 DevFestは、米Googleが世界各地で開催する開発者向けイベントの一つ。Google I/O、Google Developer Dayに次ぐ規模で、日では初の開催となる。 このDevFestの参加申し込みの方法は異例だった。登録した参加希望者にプログラミング・クイズを解いてもらい、得点が高い順に参加権を得るという選抜方法を実施したのである。 クイズには2113名が登録し、参加権を得たのは461人。倍率は約4.6倍。合格点は46点満

    Android関連講演が目立ったグーグルの開発者イベントDevFest2010
  • イノベーションが部署単位でしか起こらないことについて - My Life After MIT Sloan

    ボストンに帰ってきて、いろんな友人と会ったり話したり。 皆最後の一週間は旅行に行くらしいが、私はボストンに居残り。 「学校始まるまであと1週間もあるのに、いったいボストンで何するの?」とか言われてしまう。 あるんだよ、いろいろと。 2年目は研究に専念することはどこかに書いたが、 来週、指導教官のUtterback先生との秋学期最初のミーティングがある。 それまでに夏休みの課題図書・論文を読み終えないとならない。 ところが、夏休みの3ヶ月間、インターンで忙しくて何の勉強もしていなかったので、 ・英語を読むスピードがめちゃくちゃ落ちてる ・春学期に読み進めたの内容を忘れている ということが判明。 課題図書どころではない。 まずは春学期に読み終わったつもりだった、や論文を一生懸命読んでるところ。 今年春までMITの教授だったレベッカ・ヘンダーソンと、HBSのキム・クラークが1992年に執筆し

  • BRIDGE

    『ゲーミフィケーションの向こう側』をテーマに11月17日(木)18:00~21:00、D2C@汐留住友ビル18階で開催! ゲーミフィケーションという言葉が大注目されています。その向こう側には世界を変えるポテンシャルがあると感じています。 BRIDGEの今年のテーマ「私たちの明日」を、ゲームの切り口から、パイオニアで ある起業家たちといっしょに考えてみます。 セッション後は、パーティ縁の集いでこのテーマに関わる・関わりたい方々とつながってみてください。 詳しくは、イベント内容をご覧下さい。参加登録は、こちらをご覧下さい。 BRIDGE初回と同様、Global Entrepreneurship Weekの一イベントとしての開催です。 動画、記事、ブログはこちら。

  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 人はなぜ「社外の勉強会」に出かけるのか?

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 現在、ビジネスパーソンのあいだに「勉強会ブーム」が広がっているといいます。不況下において、企業がワークシェアリングやワークライフバランスを進めるのに呼応して、社外にでて、学びたいというニーズがあがっているそうです(或は、学ばざるをえない)。最近、いくつかのメディアから、この話題で取材を受けました。 人は会社や組織の「外」で、どのように学んでいるのか 平成19年国民生活白書では、3人に1人の社会人が、交流会や勉強会にでかけています。しかし、その実態、その背後にある人々の思いについては、わかっていないことが非常に多いように感じます。 今年、中原研究室では、この課題に関して大規模調査を実施する計画があります。これまでやっ

  • 100年前の技術から現代への教訓を学ぶ(15.365 Disruptive Technology) - My Life After MIT Sloan

    今日は私がTAをやっている、Utterback先生のDisruptive Technologyの授業を紹介。 授業では、イノベーションがどのように起こり、普及し、進化していくか、の普遍的な基法則を学ぶ。 現代技術だけじゃなく、電球、ガラス工業、氷産業など、ボストン発の歴史的な技術を振り返って学ぶんだけど、 昔の技術からの学びが、現代の技術にも通じるところがたくさんあって、非常に面白い。 先週は、白熱電球の技術を振り返り、技術が進化や普及の過程に現代の技術との共通点を学び、 現代の技術に生かせる教訓を学ぶ。 当時の電球を見せて、電球の歴史を解説するUtterback先生。 右側のスクリーンに写ってるのは、テレコンで授業に参加してる学生。 1) 技術力だけでは勝てない。業界や消費者の動き方を変えないのは新技術普及の鍵 白熱電球を発明して、最初に発明した普及させたのはご存知エジソン。 1880

    100年前の技術から現代への教訓を学ぶ(15.365 Disruptive Technology) - My Life After MIT Sloan
    hmabu
    hmabu 2010/02/22
    MBA > 他者の動き方を変えない工夫が重要。技術よりシステムアーキテクチャ。こういう話はおもしろい。もっとしてほしい。
  • 日本の出版社が直面するイノベーションのジレンマ - My Life After MIT Sloan

    なんて話は、アマゾンが日に進出した10年前から言われてることであるが、 最近、書籍のEコマースなんて話より、電子書籍の普及で問題が格化しているので、私なりにまとめておくです。 要は、出版社が電子書籍ビジネスに格的にコミットできないジレンマのことだ。 私の感覚では、今後5-10年のうちに電子書籍がかなりの書籍出版を塗り替えると予測しており、 日の出版社ビジネスは数年もしないうち、かなり侵されて縮小するんじゃないか、と思っている。 (一方アメリカでは時間かかると思ってる。日が一番早い。理由はそのうち) 書籍、そして雑誌がやばい。 「え、電子書籍もうやってるじゃん、電子コミックとか。」とか言うなかれ。 確かに一部の売れない書籍や二次コンテンツの電子化を行ってる出版社は多いけれど、 あんなの子供だましメインのビジネスとして始めてる大手の出版社は無いでしょ? 電子書籍ビジネスは、既存のビ

  • Googleは20%ルールによってイノベーションのジレンマを回避している:In the looop:オルタナティブ・ブログ

    「イノベーションのジレンマ」は破壊的技術革新が大企業を衰退させるというイノベーション理論だ。 1997年にクレイトン・M・クリステンゼンによって提唱されて以来,特にメーカーやITエンジニアに極めて大きな影響を与えつづけ,その書籍は10年以上たった今でもAmazonで400位前後と異例のロングセラーになっている。 ■ イノベーションのジレンマとは では題に入る前に「イノベーションのジレンマ」の意味するところをシンプルにまとめておこう。 1.技術革新が激しい業界において優良企業が衰退していくのには共通のパターンがある。それは顧客の声に耳を傾け,既存製品・技術の改良を行い,さらなるシェア向上を目指す「持続的インベーション」に集中してしまうことに原因がある。 2.革新的技術による「破壊的イノベーション」が生まれても,それは自らのビジネスモデルを破壊するものであり,かつ当初は量産している既存技術

    Googleは20%ルールによってイノベーションのジレンマを回避している:In the looop:オルタナティブ・ブログ
    hmabu
    hmabu 2009/12/23
    > Googleは8割のパワーで「持続的イノベーション」を開発し,2割のパワーで「破壊的イノベーション」を創造している
  • 独占企業の方が、研究開発は盛んになる (15.013 Industrial Economics) - My Life After MIT Sloan

    このブログでも何度も取り上げてきた、Pindyck先生の産業経済学だが、 個人的に最も面白く、考えさせられたのは、最後の授業のこのコメントだった。 「一社独占の産業と、競争の激しい産業では、どちらが研究開発への投資がなされ、開発が盛んになると思うか?」 この問いに対して、クラスの9割の学生が、「競争が激しい方が開発が進む」と答えたが、先生の答えはNoだった。 「実は、独占企業の方が、研究開発により多くのお金投資し、その結果、技術開発も進む。」 これは一瞬、直感に反するよね。 独占企業は、競争がないのだから、わざわざ研究開発に投資する動機に乏しいんじゃないか、と思う。 逆に競争が激しいほど、研究開発に投資して、他社を先んじようとするのではないか、と直感的には思う。 ところが、歴史を見ても、研究開発により投資して来たのは独占企業なのだ。 実際、1970年代から世界の研究開発を引っ張ってきたの

  • オープン・イノベーションが日本企業にとって重要な三つの理由 - My Life After MIT Sloan

    昨日は、ボストンに来てるメーカーの研究者さんたちとの飲み会だった。 夜中まで飲みまくりで、いろんな話が出来て、楽しかった♪ そんなことはともかく、その飲み会で話したことから、考えたことを今日はひとつ。 日でも最近、「オープン・イノベーション」という言葉が流行ってる。 いろんな製造業のトップが、折々の機会で「オープン・イノベーション」を標榜するようになってきた。 ひとつの企業の中だけで研究開発を行って、新たな技術・製品を生み出すのが「クローズド・イノベーション」。 それに対し、複数の企業や大学との連携の中からイノベーションを生み、事業化後も連携を強めていくようなモデルを「オープン・イノベーション」と呼ぶ。 「オープン・イノベーション」に何故意味があるのか、といえば、以前からなどでは、 a) 研究開発にかかるお金が莫大になってきたのを他企業と分けられる b) 自社にたくさんある、商品化され

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    hmabu 2009/10/24
    > 自社の技術を基盤に、したたかに技術を出して、それを利用する企業や人たちの「生態系」を確立して、デファクト・スタンダードを狙うこと
  • イノベーションに関する勘違い:Geekなぺーじ

    Google Tech Talksで「The Myths of Innovation」が公開されていました。 「The Myths of Innovation (和訳:イノベーションの神話)」というの著者による講演です。 イノベーションに関する勘違いや、イノベーションとは何かを説明しています。 非常に面白い内容でした。 以下、要約です。 誤訳などが含まれている可能性があるので、是非ビデオもご覧下さい。 1. 歴史 イノベーションと言う単語は好きではない イノベーションの意味は「初めて何かを行ったり紹介したりすること」 イノベーションは相対的なものだ 例えば、私が全く新しいアルゴリズムなどをここで紹介すれば、会場にいるみなさんからは私はイノベーターに見える。 今度、この会場にいた人が、それに関して別の場所で話せば、それを話した人がイノベーターに見える。 そして、同様のことが繰り返される。

    hmabu
    hmabu 2008/04/08
    > エジソンの最大の発明は、電球などではなく、研究開発機関かも知れない。
  • 「普通そういうことしないよ」という言葉の暴力

    先日の海部さんとの対談のビデオがYoutubeに上がったので、その中から私が海部さんの(パラダイス鎖国)の中に出て来る「プチ変人」が受ける言葉の暴力について語ったくだりを紹介。 ちなみに、「プチ変人」とはスティーブ・ジョブズやアインシュタインのような「何をやっても許される大変人」と「ごく普通の人」の間に存在する無数の「何か新しいものを生み出すユニークな力は持っているけど、何をやっても許されるほどはまだ実績がない人々」のこと。 そんな「プチ変人」たちが人と違うことをしようとすると必ず投げかけられるのが「普通そういうことしないよ」「そんなことやってもうまくいかないよ」という言葉の暴力。スティーブ・ジョブズだってアインシュタインだって、最初は「誰も知らないプチ変人」だったわけで。そんな暴力に負けていてはイノベーションは起こせないぞ、と。 こんにちわ。 いつも楽しく拝見させていただいております。

    hmabu
    hmabu 2008/03/25
     マインド 心理 気持ち