はい、SAも取ったので、恒例の「資格を取ったからこそdisりますよ」シリーズです(・∀・;) さて、一般的には、「システムアーキテクト」と言う言葉は2通りくらいの意味で使われていると思うわけですが( ・ω・) 一つ目のケースは、こういう感じのやつで。 戦略的〜ビジネスの観点から〜みたいな話と、テクノロジーをリンクして語る アーキテクトと言うか、CIO補佐というかCTOと言うか スーパーマンで、そんな人は日本に何人もいないよ、みたいな人達(´д`;) 二つ目のケースは、こういうの感じのもので。 フレームワークの選定をしたり(・ω・) システム構成のレイヤと機能による水平/垂直の分割をしたり(・ω・) トランザクション戦略を決定したり(・ω・) 一通りのサンプルを作って展開したり(・ω・) 非機能要件を考慮して処理を非同期化することを決めたりとかも(・ω・) 足りないライブラリは自作したり(・
本日9月1日付けで、はてなのCTOを引き継ぐことになりました。 この2年半は主にはてなのインフラを見てきましたが、これからは、はてなの技術全般を見ていくことになります。 昨日の退職エントリでも書かれていた通り、「はてな」という会社は、プレイヤーの個人技を中心とした属人的な体制から、チームプレイによる組織的な体制に徐々に移りつつあります。この変化には良い面、悪い面の両面がありますが、はてなのサービスをより拡大させるために必要なことだと考えています。また、個人の働き方としても、一定の役割りが固定的に与えられ、それを何年も続けるよりは、流動性と多様性を確保したほうが、会社としても個人としても幸せになれると思います。 昨日、id:naoyaが退職し、今日、id:ShigeakiYazakiが入社しました。このようにサービスを担う人は徐々に代わりつつも、「T型コミュニケーションを促進する」というはて
3月7日を持って、はてなの取締役を退任し、執行役員となりました。正式な肩書きは「執行役員 最高技術責任者 (CTO)」となります。 京都に本社を移転するにあたり、数ヶ月前から今後の自分の役割について検討してきました。自分としてはやはり現場で開発の仕事を続けていきたい、また京都まで来たからにはよりそれに集中したいという思いが強くありました。会社全体の指揮を取りながら現場でサービスを作っていくというのを両立するのは、自分の能力では難しいと思い、取締役を退任することとしました。 経営の仕事というのは、自らの働きかけにより会社の中にある個々の力を結集させて、より大きな力へと増幅させることです。自分は、それが取締役に課せられる役割のうち最も重要なものだと思いました。会社全体を見渡しながら個々の力のベクトルがうまく同じ方向を向くように働きかけたり、各チームではカバーされていない隙間があったらそこを支え
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