正統進化した異形の片手用キーパッド。慣れは必要だが利便性は高い Azeron Cyborg II Text by 八岡弘高 PCでマウスを使ってゲームをプレイするときは,大抵はキャラクターの移動にキーボードの[W/A/S/D]キーを使うのが一般的だ。しかし,マウス操作に広い面積を使いたいのでキーボードが邪魔とか,ゲームパッドに慣れているので移動はスティックで行いたいといった理由で,キーボードでの操作を好まないゲーマーもいるだろう。 そんなユーザーに好まれるのが,片手用キーパッドや左手用デバイスなどと呼ばれる製品だ。とくにゲーム用途としては,Razerの「Razer Tartarus Pro」のようにキーの数が多く,アナログスティックも備えた製品が好まれている。 そんななか,見た目のインパクトもさることながら,従来の片手用キーパッドの問題点を解消しようとして登場したのが,ラトビアの企業である
ゲームしながら失礼します。寺悠迅と申します。 これから祖父の遺品の話をしますが、全くネガティブな話ではないので、そう襟を正さずだらしない格好のまま読み進めてください。 先に目的とテンションだけ掲示します。 具体的には現代のPCに繋げて遊べるようにしたいぜ!!! 「MSX? ジョイスティック? 何それ?」という方向けに注釈を添えるとこういう感じです。追い追いちゃんと説明します。よろしくお願いします。 タイムツイスト 歴史のかたすみで・・・ 十年ほど前のこと。同居していた祖父が亡くなり、いくつかの物品を遺品として引き取りました。 祖父はかつて、いわゆる『街のでんきやさん』を営んでおり、ナショナル(旧松下電器、現パナソニック)の製品を取り扱っていたようです。 そういう縁もあって、ナショナル製のMSX用ジョイスティックが遺品整理時にヒョイと顔を出したのかもしれません。 祖父とはかなり仲が良く、部屋
指が動くぞぉぉぉ‼ 2024年1月19日にDiver-X株式会社が発表した、新製品「ContactSheet」。「Meta Quest 2/3/Proコントローラ」向けセンサーデバイスであり、ハンドトラッキングを追加して、指の動きをアバターに反映できるアタッチメントです。 本記事を執筆時。筆者が知る限りでは、ハンドトラッキング機能を有する個人向けのヘッドマウントディスプレイ専用のコントローラーといえば、「VALVE INDEX コントローラ」のみ。 特に、「VRChat」を初めとするメタバースのユーザーにとっては、“指が動く”ことの需要は高いもの。対応する「VALVE INDE」は2019年4月に発売と、間もなく5年目を迎えようとしているヘッドマウントディスプレイで、価格も安い時でも10万円を軽く超えてくる機材であるにも関わらず、この“指”を理由に購入する人は少なくありません。 そんな中、
アケコン内蔵デスク「QANBA 2009 Arcade」をレビュー。高級アケコン約2台分のお値段でコレというのは,なかなかシビれるアイテムだ 編集部:早苗月 ハンバーグ食べ男 家筐体。 それは,アーケードゲーマーなら誰もが一度は夢見る願望だ。 しかし,現実というハードルは決して低くない。日本の狭小住宅にどうやって業務用筐体を搬入するか。ゆうに100kgを超える鉄やFRPの塊を長期間置かれて床が耐えられるか。どうやって古い機械を維持するか。 その一方で,近年はゲーマーに向けたデスク周りのギアが充実している。大型曲面ディスプレイなど,アーケードゲーム以上にリッチな環境を実現する周辺機器も数多い。そういった利点を踏まえた場合,タイトーのアーケード向け汎用筐体「VEWLIX」が家にあったとしても「帯に短し襷に長し」感は否めない。 それなら,アーケードスタイルのゲーマー向けデスクを作ればいいじゃない
ゲーム機のコントローラ,Steamで使うとどんな感じ? Xbox / PS / Switch用の8モデルで接続方法や使用感をまとめてみた ライター:june PCゲームをプレイするとき,操作デバイスの選択肢には,まずマウスやキーボードが入ってくるが,[W][A][S][D]キーによるキャラクターの移動が苦手だったりして,コントローラを使いたいと思う人は多いのではないだろうか。もし,PCに加えてコンシューマゲーム機も持っているなら,そのコントローラを使えば,操作に慣れているし追加費用もかからない。 だがゲーム機に付属するコントローラは,一部を除くとPCでの使用を想定したものではないので,USBやBluetoothといった規格に対応していても,素の状態では動作しなかったり,接続が安定しなかったりといったケースがある。また,PCゲームでの使い勝手がどうなるか,気になる人もいるだろう。 そこで,こ
ZENKAIRACINGオリジナルのフルバケットシートです。 落ち着いた雰囲気のブラックとグレーのツートンカラー。そこにZENKAIRACINGのロゴをあしらいました。esports用としても、クルマのカスタマイズ用としてもおすすめです。ZENKAIRACINGのロゴが入っているので、さらにオシャレ度がアップします!しっかりとした構造でサポート力もバツグンで、長時間のesportsレースでも疲れにくく、快適な時間を提供します。是非、ZENKAIRACINGのオリジナルフルバケットシートで、ドライビングやゲームの時間を楽しんでください! オプションで、レーシングマシン同様発泡ウレタンでお客様の体形、ポジションに合わせたオリジナルインナーシートも製作可能です。(ec-support@zenkairacing.comまでお問い合わせください) ※シートブラケットは付属しておりません。ご了承くださ
異形の片手用キーパッドは,慣れが必要だがカスタマイズ性の高さは魅力 Azeron Cyborg Text by 小西利明 PCゲーマー向けの入力デバイスで,地味ではあるが根強い人気を誇るのが「片手用キーパッド」(※片手キーボードとも)という製品だ。キーボードやゲームパッドの機能をコンパクトにまとめて片手で操作できるようにした機器で,左手で使うように設計されたものが多い。単にキーボードの一部キーをまとめただけの安物もあるが,人気があるのは,各キーやスティックに任意の機能を割り振れるカスタマイズ重視の製品だ。ゲーマーだけでなく,作業時にキーボードショートカットを多用するデザイナーやイラストレーターからの需要も高い。国内で広く流通している製品としては,Razerの「Razer Tartarus Pro」(以下,Tartarus Pro)が挙げられる。 使ってみるとなかなか便利な片手用キーパッドで
インテリジェントコントローラ「サイバースティック」 サイバースティックは1990年にシャープ株式会社がX68000向けに発売したアナログ対応のインテリジェントコントローラです。 マイコンソフトが移植したアフターバーナーIIなどのアナログ対応シューティングゲームを臨場感たっぷりに楽しむための周辺機器をUSB接続で復刻しました。 マイコンソフト×ユニオン電子工業再び! 約30年前、シャープ株式会社がアナログコントローラを製造できる会社を探していたときに「XE-1シリーズ」の製造パートナーだったユニオン電子工業を紹介したのが始まりでした。再びユニオン電子工業と協力し、当時の資料や現物を元に操作性やギミックをできる限り再現、復刻しました。 メガドライブミニ2に対応! サイバースティックはセガ社のメガドライブミニ2に対応しております。収録されているアフターバーナーIIなどのアナログ対応ゲームをコック
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