スマートフォンを持つ中学生や高校生が急増しています。こうした子どもたちは、長い夏休みの期間中に深夜までスマホを使ってネットを利用し、習慣化してしまうことが少なくありません。その結果、心配されるのがネット依存です。今夜の時論公論は、実態が明らかになってきた中高生のスマホ利用の問題点とネット依存に陥らないための方策について考えます。 特にスマホを持っている場合は、夜遅くまでスマホからネットに接続してなかなか抜けきれなくなっているかもしれません。ネット依存の可能性があります。 中学生や高校生のネット利用は、今や、スマホからが主流になろうとしています。 民間の調査会社が今年6月、高校生のパソコンや携帯端末の利用状況を把握するため行った調査の結果です。 スマホを持っている高校生は55%と、普通のケータイを持つ高校生を初めて上回りました。スマホの所持率はおととしに比べて3.7倍。逆にケータイを
スマートフォンなどの携帯電話を持つ中高生のうち、携帯電話やインターネットへの依存度が高い生徒の方が、低い生徒に比べて携帯電話の利用で迷惑メールなどの被害を受けたり、親との約束を破るといった問題行動を起こしたりする割合が高いことが、警視庁のアンケート調査で分かりました。 警視庁はことし7月、都内の14の中学校と高校に通う2年生と3年生およそ4250人を対象に、携帯電話やインターネットの利用についてアンケートを行いました。その結果、携帯電話が手元にないと不安や、予定の時間が来ても携帯電話でインターネットを見るのをやめられないなど、15項目のうち4つ以上当てはまる依存度が高い生徒は、全体のおよそ31%に上りました。 さらに、こうした依存度の高い生徒のほぼ半数が、携帯電話の利用で料金の不正請求を受けるとか、迷惑メールを受ける被害にあっていたほか、保護者との約束を破るとか、夜遅くまで友だちと遊ぶとい
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