サッカーJ1北海道コンサドーレ札幌の元日本代表MF小野伸二が、背番号と同じ44歳の誕生日を迎えた27日、今季限りで現役引退すると発表した。自身のインスタグラムで表明した。FIFAワールドカップ(W杯)に日本史上最年少の18歳272日で初出場。以後3大会連続で大舞台に立った天才が、プロサッカー選手としては第一線から退く。 <小野伸二> ★生まれ 1979年(昭54)9月27日、静岡県沼津市 ★経歴 5歳で今沢サッカースポーツ少年団-でサッカーを始め、沼津今沢中-清水商高をへて、98年浦和入り。01年オランダ1部フェイエノールトに移籍し、06年浦和復帰。08年ドイツ1部ボーフム、10年清水、12年オーストラリア1部ウエスタンシドニー、14年札幌、19年琉球へ移籍し、21年札幌復帰 ★Jリーグ 98年3月21日J1第1節市原戦(3-2)でルーキーながら開幕スタメンとしてデビューし、同25日第2節