なでしこジャパンの守屋都弥(みやび=写真右)が所属する女子サッカー界3強のINAC神戸レオネッサが、皇后杯で大苦戦。その理由は…。撮影/渡辺航滋(Sony α1使用) 世界の変化に追いつこうと、自らも変化を続ける日本サッカー界。女子は「プロ化」へと踏み切り、男子は「秋春制」へと舵を切る。だが、その変化に直面して、数々の「大問題」が発生。先日の皇后杯を例に、サッカージャーナリスト後藤健生が日本サッカー界に… 続きを読む

来年1月のアジア杯で2大会ぶりのアジア王者を狙う森保ジャパンへ“追い風”プランが浮上した。日本代表は12月下旬からアジア杯に向けた合宿を開始予定。複数の関係者によると、直前に予定されている天皇杯の準決勝(12月16日)、決勝(同24日)の日程が急きょ2週間程度早まる可能性があるという。国内組の代表選手にとっては、過密日程を回避できるだけに、アジア王者奪還へ好材料となる。 日程変更には条件がある。ACLで準決勝に進んでいる鹿島が優勝した場合(決勝は11月3、10日)だけだ。鹿島Vの場合、FIFAクラブW杯(12月12~22日・UAE)に出場が決定するため「クラブW杯前に国内の公式戦を終了させるためのようだ」(Jリーグ関係者)と、天皇杯の日程が前倒しになり、準決勝が12月5日、決勝が同9日になるという。J1リーグ戦は同1日に最終節を迎えるが、その後約1週間で国内組の選手のシーズンは終了となる。
岡山湯郷、急造GK奮闘も皇后杯敗退。背番号は手書き、その理由とは ベガルタ仙台レディース対岡山湯郷Belleの試合で本来DFの選手がGKとして先発出場した。珍しい事態だが、日本女子サッカー界でフィールドプレーヤーがGKを務めるのはこれが初めてというわけではない。今回のケースの背景を三つの理由から探る。 サッカーの試合において、交代枠を使い切った後にGKが退場し、フィールドプレーヤーが急増GKとして出場するという場面はよくあることだ。しかし、試合開始から本職がGKでない選手がゴールを守ることはほとんどない。 しかし、21日に行われた皇后杯準々決勝のベガルタ仙台レディース対岡山湯郷Belleの一戦でそれは起こった。 仙台L戦の先発メンバーの中に本来正GKを務める福元美穂の名前はなく、本職はDFの谷口きくみがGKとして登録されていた。 試合は終始仙台Lのペースで進み、放ったシュートは驚異の44本
なでしこ皇后杯決勝、15年元日に単独開催へ 2015年は“なでしこイヤー”だ! 日本サッカー協会が15年に限り、皇后杯全日本女子選手権の決勝を元日に単独開催する方向で検討していることが19日、分かった。同年6~7月には、なでしこジャパンが連覇を目指すカナダW杯が開催。なでしこフィーバーの再現が予想される年を元日から盛り上げるのが狙いだ。 15年は1月に日本代表のアジア杯(オーストラリア)があるため、元日開催が恒例の男子の天皇杯決勝を12月に前倒しするのが内定済み。14年12月13日の開催で最終調整に入っているという。男子の開催がないものの「元日=サッカー」として日本中に定着しているため、日本協会はなでしこに注目。東京・国立競技場で開催する可能性もあるが、改修期間に入る予定のため会場は流動的だ。 皇后杯決勝は11年度まで天皇杯決勝の前座として元日の午前中に国立競技場で行われていたが、選手は早
<皇后杯:アカデミー福島2-1新潟>◇9日◇3回戦◇藤枝サッカー場 チャレンジリーグ5位のアカデミー福島(東北・福島)が新潟に逆転勝利を飾り、なでしこリーグ勢からの初金星で初のベスト8に進出した。昨年3月の東日本大震災の後、本拠地を福島・Jヴィレッジ(広野町、楢葉町)から静岡・御殿場市に移転し、選手たちはそれぞれ転校してサッカーを続けた。さまざまな苦労を乗り越え、両地から応援に駆けつけたサポーターに勝利を届けた。 初めての金星を告げるホイッスルが響く。福島アカデミーの選手たちはサポーターのもとへ走った。MF成宮唯(17)は「遠いのに来てくれて、負けてられないと思った」。福島から駆けつけた人も含め約30人の小さな応援団だったが、その声が大きな後押しだった。 前半3分に先制されたが同11分に追いついた。先発平均年齢16・5歳の若きイレブンが同23・3歳に食らいつき、後半14分にPKで逆転した。
第34回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会(23日開幕・全国各地)に3年ぶりに臨む作陽高に、親子3代続けて出場する選手がいる。2年のGK野村智美さん(17)。母の恵美さん(45)と祖母の三桝博恵さん(67)=広島市=は30年前に2人同時出場しており、「3代にわたるなんてとてもうれしい」と皆で喜んでいる。 大会は、岡山湯郷ベルなど女子国内最高峰・なでしこリーグのチームや全国の地域予選を勝ち抜いた計32チームが出場。トーナメントで日本一を争い、今年から覇者に皇后杯が贈られる。 恵美さんと博恵さんは第4回大会(出場12チーム)に広島大河FCレディースのメンバーとして親子一緒に出場。1回戦で神戸FCに0―10で敗れ「(守備に追われ)とても忙しかった。(GKの)母と『ちゃんと守ってよ』と言い合っていた」とDFだった恵美さんは懐かしそうに振り返る。 大会では24日、静岡県で関東学園大(群馬)と初戦を戦
大会新名称を「皇后杯全日本女子サッカー選手権大会」に決定 ~「第34回 皇后杯全日本女子サッカー選手権大会」概要、組合せのお知らせ~ 公益財団法人日本サッカー協会(JFA)は、皇后杯の賜杯を受け、今年の「全日本女子サッカー選手権大会」から優勝チームに皇后杯を授与することにしました。これにともない、同大会の名称を新たに「皇后杯全日本女子サッカー選手権大会」とすることを決定しました。 また、11月23日(金・祝)に開幕します「第34回 皇后杯全日本女子サッカー選手権大会」の組合せが決定しましたので、大会概要とともにお知らせします。 名称: 第34回 皇后杯全日本女子サッカー選手権大会 (英語表記:THE34thEMPRESS'SCUP) 主催: 公益財団法人日本サッカー協会 主管: 社団法人宮城県サッカー協会、公益財団法人埼玉県サッカー協会、一般財団法人静岡県サッカー協会、 一般社団法人三重県
公益財団法人 日本サッカー協会(JFA)は本日(10月24日)、競技団体として11団体目となる皇后杯を賜ることになり、宮内庁で行われた伝達式で大仁邦彌JFA会長が皇后杯を拝受しました。 皇后杯は今年の「全日本女子サッカー選手権大会」から優勝チームに授与されることになります。 JFAはこの栄誉に浴し、同大会のさらなる発展と女子サッカーの普及・強化に取り組んで参ります。 ■皇后杯下賜に至った経緯 昨年、なでしこジャパン(日本女子代表チーム)が「FIFA女子ワールドカップドイツ2011」で優勝し、今年のロンドン・オリンピックでは銀メダルを獲得しました。この快挙に女子サッカーへの注目度が増し、大きな盛り上がりをみせています。 JFAは、女子サッカー日本一の大会である 「全日本女子サッカー選手権大会」に皇后杯を賜ることができれば、日本女子サッカー最高峰の大会としてさらに権威を高め、女子サッカーのさら
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