米ボーイングは、航空自衛隊F15戦闘機の能力向上のための改修の一環として、同戦闘機の電子戦(EW)システムをアップグレードする契約を受けた。米国防総省(ペンダゴン)がこのほど発表した。 米政府の対外有償軍事援助(FMS)を通じて契約された。契約額は2455万ドル(約30億円)。米空軍で実戦配備が始まった最新のF15EXを製造する同社ミズーリ州セントルイス工場で同事業は実施され、2028年12月31日に完了する予定だ。 新たに搭載する電子戦システムは、F15EXにも導入される「イーグル受動/能動警戒生存システム」(EPAWSS: Eagle Passive/Active Warning and Survivability System)とみられる。EPAWSSは、周波数スペクトルのサンプル化や脅威の特定、周波数の妨害電波の送出などの面で優れる。1980年代に設計され、米空軍の約220機のF1
航空自衛隊は2022年2月14日(月)、小松基地所属のF-15DJ戦闘機の墜落事故機の操縦者1名を発見、収容したと発表しました。2月13日(日)に1名の発見を公表しており、搭乗していた2名ともに発見、確認されました。空自は、事故機の前席に航空戦術教導団飛行教導群司令の田中公司1等空佐、後席に植田竜生1等空尉が搭乗していたと公表しています。 事故機は、1月31日(月)、離陸後に小松基地の西北西約5キロ付近でレーダーから機影が消え、自衛隊は捜索を継続してきました。これまでの捜索で、機体の一部とみられる複数の部品を回収されています。今後、事故機をサルベージ船などを使って引き上げる検討も進められています。
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Published 2022/02/01 00:10 (JST) Updated 2022/02/01 00:11 (JST) 31日午後5時半ごろ、航空自衛隊のF15戦闘機が石川県の小松基地を離陸した直後、基地の西北西約5キロ付近の洋上で、レーダーから機影が消えた。この付近で、機体の外板の一部や救命装備品が浮いているのを発見し、F15のものと断定。空自は墜落したと推定している。戦闘訓練に向かう途中で、乗員は2人だった。乗員が脱出した際に発信される救難信号は確認されていない。船舶などの被害情報は入っていない。 空自は、救難用のヘリコプターや航空機計4機を投入し、夜通しの捜索で乗員の発見を急ぐ。海自の艦艇やヘリも捜索に加わっている。レーダーから消えた経緯も詳しく調べている。
アメリカ国防総省(DOD)は2021年12月30日(木)、ボーイングに日本のF-15スーパーインターセプタープログラム(近代化改修プログラム)として4億7,131万3,000ドル(約543.6億円)以内での契約を授与しました。防衛省は2022(令和4)年度予算でF-15J能力向上について、総額を定めずに計画内容も詳細を詰めていない事項要求として予算に組み込んでいます。目安として、2022(令和4)年度のF-15能力向上の関連経費は520億円です。 DODはプログラム内容として、航空自衛隊F-15の改造、4機の兵器練習機の開発・試験・納入を含む統合システムの設計・開発を想定しています。ボーイングの業務は、F-15プログラムで最新のF-15EXの開発を手がけるセントルイス工場で実施されます。ボーイングが与えられた今回の契約は、アメリカによる日本との対外有償軍事援助(FMS)を活用した事業で、2
防衛省は25日、沖縄の南方で長期航海中の英海軍の最新鋭空母クイーン・エリザベスを中核とする打撃群と共同訓練をしたと公表した。同空母が日本周辺で自衛隊と訓練したのは初めて。米、オランダ両国軍も参加。米英は、日本も導入を決めている短距離離陸・垂直着陸が可能なF35Bステルス戦闘機を投入した。日米は太平洋周辺で欧州各国と連携を強化し、海洋進出を強める中国を牽制(けんせい)する狙い。 訓練は24日にあり、海上自衛隊の護衛艦いせで報道関係者に公開した。訓練では、航空自衛隊と米空軍のF15戦闘機、英海軍と米海兵隊のF35Bが戦闘訓練を展開した。米海軍はF35Bが発着艦できる強襲揚陸艦「アメリカ」を投入。いせにはクイーン・エリザベスの艦載ヘリコプターと米軍の輸送機オスプレイが着艦した。
【読売新聞】 防衛省は、航空自衛隊のF15戦闘機の能力向上を巡り、搭載予定だった空対艦・空対地長射程ミサイル「LRASM」の導入を見送る方針を固めた。開発元の米国側から改修費の大幅な増額を求められたことを受け、導入は困難と判断した。
(CNN) 英イングランド東部サフォークの王立空軍基地で、離陸したF15戦闘機から火花が出ていることに航空ファンの男性が気づいて連絡し、同機が引き返す出来事があった。男性のとっさの判断で操縦士の命が救われた可能性があり、操縦士からは感謝が伝えられた。 写真家で航空ファンのイアン・シンプソンさん(56)は生まれてからずっとイーストアングリア地方で暮らし、一帯にある王立空軍基地で航空機写真を撮影するのを趣味としている。 13日午前、ロンドンの北東約110キロにあるレイクンヒース基地から飛び立つ戦闘機を見ていたところ、何かがおかしいことに気付いた。この基地は米空軍が運用しており、欧州の米空軍戦闘航空団で唯一F15を擁する「第48戦闘航空団」の拠点となっている。 シンプソンさんはCNNの取材に、「同機が離陸して私たちのところに来る直前に、後部から大量の炎と火花が出始めた」と振り返る。 シンプソンさ
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イスラエル空軍のF15戦闘機(2017年11月8日撮影、資料写真)。(c)JACK GUEZ / AFP 【1月8日 AFP】イスラエル空軍のF15戦闘機が先週、高度9000メートル付近を飛行していた際、操縦席を覆うキャノピー(天蓋)が吹き飛ばされるトラブルに見舞われ、操縦士らは極寒と暴風の中で機体を無事着陸させた。同国軍当局が7日、発表した。 この出来事は1月2日に発生。操縦席の音声記録には、風とエンジンのごう音の中、乗員2人が互いに大声で叫びあう様子が録音されていた。イスラエル軍の発表によると、この時の外気温は氷点下45度だった。 航空士が「機長Y」と称される操縦士に対し「大丈夫か」と尋ねると、操縦士は「大丈夫だ」と返答。操縦士は落ち着いた声で「今キャノピーがない状態にあり、直近の基地への着陸を開始する」と無線で伝えた上で、航空管制官にイスラエル南部のネバティム(Nevatim)空軍基
空自F-15J/DJ戦闘機は、おおむね半数ずつの旧型と新型に二分されます。改修困難な旧型がF-35戦闘機で代替される一方、新型はさらなる能力向上改修を受けることが、新しい「中期防衛力整備計画」で示されました。 F-35Bやいずも型空母化が注目される一方で 防衛省は2018年12月18日(火)、今後およそ5年間でどのような政策を行ない、どの防衛装備品をどれだけ調達するかを示した「中期防衛力整備計画」(以下「中期防」)を発表しました。この新しい中期防には、現在、航空自衛隊が運用しているF-15J/DJ戦闘機20機に対し、能力向上改修を行なうことが盛り込まれています。 拡大画像 航空自衛隊のF-15J戦闘機(画像:航空自衛隊)。 航空自衛隊は2018年12月の時点で、F-15J/DJを201機保有しています。同隊は1980(昭和55)年から1999(平成11)年までに、F-15J/DJを213機
政府は次期防衛大綱の策定を進めていますが、F-35A/Bを最大で100機、追加で取得する方向です。日本経済新聞が2018年11月27日(火)付で伝えています。 自衛隊は航空自衛隊にF-35を受領、三沢基地に飛行隊を編成し、配備をはじめていますが、現在は42機分の導入を決定しているのみです。42機はすべて空自に配備されるF-35Aで、F-4ファントムの機材更新として導入を進めています。 今回検討されている100機分のうち、防衛大綱でF-35の取得計画を見直し、中期防衛力整備計画で40機程度の導入を明記すると日経は伝えています。また、空自のF-4の更新に加え、F-15戦闘機200機のうち、100機分をF-35で置き換える見通しも伝えられています。 新たな防衛大綱では、いずも型護衛艦を改修し、F-35Bの導入、いずも型護衛艦の空母化改修を盛り込む方針を固めている模様で、F-35の100機には短距
航空自衛隊は28日、米空軍のB52戦略爆撃機と東シナ海や日本海で27日に共同訓練を実施したと発表し、空自から戦闘機16機が参加したことを明らかにした。中国が尖閣諸島(沖縄県)の領有権を主張する中、東シナ海でのB52との訓練を空自が公表したのは初めて。日中関係は改善に向けた機運が高まっているが、安全保障に関しては日米の結束を示す狙いがあるとみられる。 空自によると、那覇(沖縄県)、築城(ついき)(福岡県)、小松(石川県)、千歳(北海道)の4基地から4機ずつが飛び立ち、東シナ海と日本海で、B521機と編隊飛行などを訓練した。B52との訓練に空自の戦闘機16機が参加するのはかなり規模が大きく、空自は訓練目的について、「日米共同対処能力と、部隊の戦術技量の向上」としている。
防衛省は敵の防空網や指揮通信システムを無力化する電子戦への対応を本格化する。2019年度以降に順次、F15戦闘機に相手のレーダーに探知されにくくしたり、電磁波による攻撃を防いだりする改修を進める。航空機が敵か味方かを判別する管制システムも、各部隊が持つ他国の電子戦に関する情報を共有できるように能力を高める。防衛省は19年度予算案の概算要求で約5兆3000億円を計上する方針だ。電子戦対応を柱とし
航空自衛隊に初の女性戦闘機パイロットが24日、誕生する。新田原(にゅうたばる)基地(宮崎県)の第5航空団に配属され、F15戦闘機に乗り、今後、外国軍機による領空侵犯に対処する任務に就く。防衛省は、少…
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