バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は6日、退団が発表されたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシについて会見を開いて語った。 メッシは2021年6月30日でバルセロナとの契約が満了し、無所属の状態が続いていた。クラブ公式サイトによると、バルセロナとメッシは共に新契約の締結を希望し、合意に達していたという。しかし5日、クラブは「経済的・構造的な障害のために正式な契約を結ぶことができない」と声明を発表し、ラ・リーガによる規定がメッシとの契約の障害になったことを示唆した。 そして6日に公式会見を開いたバルサのラポルタ会長は、メッシとは新契約で合意に至っていたこと、そしてクラブ側ができることはすべてやったことを強調しつつも、退団の経緯についてこのように説明した。 「経済面の数字、損失が予想よりも悪かったんだ。我々の給料にはいっさいの余裕も残っていない。ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)も我々に