がか座ベータ星系の想像図。グルノーブルアルプス大学提供（2019年8月19日提供）。(c)AFP PHOTO / UNIVERSITY OF GRENOBLE-ALPES / P RUBINI / AM LAGRANGE 【8月20日 AFP】銀河系内部にある非常に若い恒星「がか座ベータ星（ベータ・ピクトリス、Beta Pictoris）」を公転する2個目の惑星を発見したとする研究論文が19日、発表された。天文学者らは、形成過程にある惑星系を観測する希少な機会が得られると期待している。 英科学誌ネイチャー・アストロノミー（Nature Astronomy）に掲載された論文の筆頭執筆者で、フランス国立科学研究センター（CNRS）の天文学者アンヌマリー・ラグランジュ（Anne-Marie Lagrange）氏は、この惑星は質量が地球の約3000倍ある巨大惑星で、中心星からの距離は太陽から地球ま
