(CNN) イスラエルの商都テルアビブで19日発生したドローン(無人機)攻撃で、イエメンの反政府武装勢力「フーシ」が20日までに関与を認めた。パレスチナ自治区ガザに対するイスラエルの侵略への対抗措置とした。 親イランのフーシの報道担当者は、攻撃には「敵の迎撃網を回避し得る」新たなドローンを投入したと主張した。フーシによるテルアビブへのドローン攻撃は初めて。1人が死亡し、少なくとも10人が負傷する被害が出た。 イスラエル軍のハガリ報道官はテレビ放送された会見で、使われたドローンはイラン製の「サマド3」型で、航続距離を伸ばす改良が加えられ、イエメンから発射されたと説明。 2機目のドローンはイスラエル東方の領土外で撃墜したともつけ加えた。イスラエル軍当局者によると、テルアビブに着弾したドローンについては防空網が飛来を探知したものの、「人為的なミス」が起きて迎撃できなかったとした。アパートの建物に