ピッチに並べられたサッカーボール(2019年3月6日撮影、資料写真)。(c)Martin BUREAU / AFP 【4月21日 AFP】国際プロサッカー選手協会連盟(FIFPro)は20日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)で競技が中断されている中、活動の場が失われて不安やうつ病に悩まされているプロサッカー選手が増加しているとの報告書を公表した。 FIFProはイングランド、スコットランド、フランス、オーストラリア、そして米国など16か国にわたって調査を行った。対象となった選手1602人のうち、女子選手は468人となっている。 調査結果によると男子選手の22パーセントと、女子選手の13パーセントがうつ病の症状を報告したことが判明。また、男女合わせてほぼ5人に1人が不安の兆候を見せたという。 元フランスのサッカー選手で現在はFIFProの医務部長を務めるバンサン・グッテバル
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