女子のドイツ1部フランクフルトを退団した日本代表MF田中明日菜(26)が、古巣のINAC神戸に復帰する。 28日、INAC神戸の文弘宣会長が明かした。田中はなでしこジャパンが遠征しているバンクーバーで取材に応じ「契約は残っていたが、日本でプレーしたいと思った。いろいろ経験できたことはプラスになったが、もっと試合をしたい」と退団を説明。昨年7月、INAC神戸から15年6月末までの2年契約で移籍したが、出場機会が少なかった。遠征から帰国後、契約を結ぶ予定。
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INAC神戸前田監督 成績不振で辞任 拡大 女子サッカーなでしこリーグのINAC神戸は16日、前田浩二監督(45)が成績不振のため15日付で辞任したと発表した。後任は未定で、19日のエキサイティングシリーズ第6節・新潟戦(ノエスタ=神戸)は森亮太コーチが代理で指揮を執る。 今季就任した前田監督はレギュラーシリーズで5位に終わり、上位6チームによるエキサイティングシリーズでも5試合を残し首位浦和と勝ち点11差の5位と低迷。4連覇は絶望的となっていた。 前田監督はこの日の非公開練習前に「こういう形になって申し訳ない」などと選手にあいさつ。主将のFW高瀬は「自分たちも同じ気持ち。次に向けて頑張っていきたい」と話した。 続きを見る
INAC神戸カップ戦初優勝 澤も安ど 拡大 「なでしこリーグカップ決勝、INAC神戸3-1岡山湯郷」(1日、Eスタ) INAC神戸が岡山湯郷を3‐1で下し、初優勝を飾った。前半13分に先制点を許したINAC神戸は、後半20分にFWゴーベルヤネズ(25)のゴールで逆転すると、試合終了間際の同48分、主将のFW川澄奈穂美(27)がダメ押しとなる3点目を決めた。MVPにはGK海堀あゆみ(26)が選ばれた。今回の優勝で、INAC神戸は11、12月に開催される国際女子クラブ選手権の出場権を獲得した。 1年前の忘れ物を手に入れた。逆転での初優勝にMF澤は「結果が残せて良かった」と安どの表情を浮かべた。昨年は決勝で日テレに敗れ、3冠を逃した上に公式戦無敗記録もストップした因縁の舞台だった。 「屈辱感を味わった」という主将の川澄は、試合前のロッカーで「内容はもちろん、気持ちを見せて戦おう」とチームを鼓舞。
20日のニュージーランド戦(ベアスタ)へ向けた合宿を17日、スタートさせたなでしこジャパンMF川澄奈穂美(27=INAC神戸)が、来年度から4年間、小学3年の道徳の教科書に登場することが分かった。なでしこの選手が個人で教科書に載るのは初。サッカーだけでなく、リーダーシップや他者への思いやりなど、人間性が子供たちの手本となると判断された。 掲載は学校図書が出版する道徳の副読本。神奈川県・夏の推薦図書および読書感想文コンクールの対象作品になっている「なでしこの誓い~世界一の心のきずな物語~」(上野直彦著、学研教育出版)から、MF上尾野辺との友情物語が引用される。川澄は「まさか自分が教材になるとは。上尾野辺と一緒に出させてもらって素直にうれしい。子供のあこがれでいられるよう頑張りたい」と喜んだ。 なでしこジャパンはこの日から佐賀県内で合宿に突入。INAC神戸が前日16日になでしこリーグ杯を戦った
2011年の女子W杯優勝により女子サッカーの注目度が一気に高まり、なでしこリーグにも多くの観客が詰めかけるようになりました。しかし同リーグは、昨季まで2年連続で無敗、今シーズンもここまで9連勝とINAC神戸が圧倒的な強さを誇っており、一部からは女子サッカーへの関心低下を懸念する声も挙がっています。 こうした1強状態をファンはどのように捉えているのでしょうか? そこで、「なでしこリーグ、INAC神戸の『1強』は問題?」と質問してみたところ、以下のような結果となりました。 ・問題あり:3964票(53.1%) ・問題なし:3219票(43.2%) ・わからない:277票(3.7%) (ヤフーニュース「クリックリサーチ」調べ、対象は7460人 数値は小数点第2位以下四捨五入 5月23日18時現在) 先のW杯でも活躍した沢、川澄、海堀ら、INAC所属の選手にしてみれば、「強すぎると言われても…
サッカー女子の日本代表、なでしこジャパンのフォワード大野忍選手がフランスの強豪クラブ「オリンピック・リヨン」に移籍することが分かりました。 大野選手は28歳。 ドリブル突破が持ち味のフォワードで、なでしこジャパンでは去年の日本のワールドカップ初優勝、そしてことしのロンドンオリンピックの銀メダル獲得に貢献しました。 関係者によりますと、大野選手は、所属するINAC神戸レオネッサとの契約を今シーズンで終え、フランス女子リーグのオリンピック・リヨンに移籍することになりました。 移籍先のリヨンは、フランス代表やスウェーデンの代表選手などがそろう強豪で、ことし5月に行われたヨーロッパチャンピオンズリーグで2連覇を果たし、先月、日本で開かれた女子の国際クラブ選手権でも決勝でレオネッサを破り優勝しました。 大野選手は、来月、フランスに渡って正式な契約を結ぶ予定です。
なでしこリーグINAC神戸の星川敬監督(36)に、欧州の強豪女子クラブから監督就任オファーが届いていることが11日、分かった。関係者は「INACを2年連続で優勝させたことは海外でも評価されている。バルセロナやアーセナルなど、複数の女子欧州チャンピオンズリーグを狙えるクラブから話がある」と明かした。 昨年12月に来日したアーセナルと対戦し、1-1。2月のスペイン遠征ではバルセロナとも1-1で引き分けるなど、既に実力を示している。なでしこジャパンの躍進もあり、日本の指導者にも触手が伸びた。 一方でINAC神戸側も続投を要請する。S級ライセンスを取得中のため、女子クラブだけでなく、男子の指導者として挑戦したい気持ちもある。この日は無敗でなでしこリーグの連覇を果たし、同監督は「世界でも例のない偉大な記録だと思う」と自画自賛。来季去就について「これから話し合っていく。どっちになる可能性もある。INA
チームプレーは日本の「お家芸」とよく言われる。一人ひとりの力は小さくても、チームとして各自の役割を決め、知恵を出し合い、励まし合って取り組めば、不可能を可能にすることもできる。それこそ組織の力だ。 「日経ビジネス」は10月22日号で「奇跡を起こす すごい組織100」と題した特集をまとめ、企業や団体から復興支援やスポーツ、先端科学研究のチームまで、成果を上げているすごい組織を100事例取り上げた。この特集と連動して、「日経ビジネスオンライン」では5回にわたり、一般にはあまり知られていないすごい組織の実像を紹介する。 4回目は10月28日に女子サッカーのなでしこリーグで見事に2連覇を達成した「INAC神戸レオネッサ」の強さの要因に迫る。 女子サッカー、なでしこジャパン代表の沢穂希、川澄奈穂美、大野忍の3選手らが所属するINAC神戸レオネッサ。10月28日に国内リーグ戦のなでしこリーグで2連覇を
INAC神戸が日本初となる女子専用サッカー場の建設を計画していることが15日、分かった。場所は六甲アイランド(神戸市東灘区)で、収容規模数千人。クラブ関係者は「1年でも早く造りたい。うちの試合がない時は、高校などほかの女子チームが使えるようにしたい」と話している。 六甲アイランドには来月中旬、INAC神戸が今後練習拠点として使う「神戸レディースフットボールセンター」がオープン予定。新スタジアム候補地は、クラブハウス(現在建設中)のある同センターから約200メートルと近く、隣にはプールなどがある総合型スポーツ施設もあり、関係者は「スタジアムができれば足を運ぶ人も増えて地域の活性化にもつながる」と話す。 またスタジアム名について、開場当初はネーミングライツを売却して収入とする予定。運営が安定した後は、クラブや女子サッカー界への貢献度が高い選手の名前をスタジアム名にするプランも浮上しており、日本
1日、ドイツサッカーの起源を描いた映画『コッホ先生と僕らの革命』のトーク付き試写会がシネマート六本木で行われ、ゲストになでしこジャパン・澤穂希選手のジュニアサッカー時代の恩師である大高富太郎さんが登場し、澤選手の子ども時代の思い出を語った。 大高さんは現在68歳。20数年前にコーチを務めていたジュニアサッカーチームに入ってきたのが、当時小学2年生の澤選手だった。澤選手のコーチを小学4年生から6年生まで担当した大高さんは、「2、3年生のころには既に担当のコーチから教わった個人技をほとんど身に付けていたと思います。対外試合でも当たりが強くラフプレーすれすれのプレイをあちらこちらでやっていました。そういうのを見ていて、この子は将来日の丸をつけて頑張る子だなと思っていました」と澤選手の神童ぶりを語る。 プライベートでは気さくな人柄で知られる澤選手は、当時から男の子に交じって遊ぶ活発な性格だったそう
グループリーグ3試合で4得点。攻撃の中心として躍動する田中陽子 なでしこジャパンのオリンピック銀メダル獲得の熱狂をそのまま受け継いだヤングなでしこ――U-20女子代表。彼女たちは現在、日本で開催されているFIFA U-20女子W杯で熱戦を繰り広げている。 開幕戦からの2戦を宮城で戦ったヤングなでしこたちが国立競技場へ姿を現したのは第3戦から。東京で行なわれたその試合には約16000人もの観客が彼女たちのプレイを一目見ようと足を運んだ。 その中でひと際大きな声援を受けていたのが、157㎝と小柄ながら、相手を抜き去るフェイント、そして左右蹴り分けることができるFK――と、トリッキーなプレイでスタジアムを沸かせた田中陽子だった。 田中は現在19歳。彼女が15歳のとき行なわれた2008年FIFA U-17女子W杯では、このとき世界的にブレイクした岩渕真奈(現在19歳)とともに飛び級で参戦、続く20
神戸で「女子サッカーの聖地」を目指す動きが活発になっている。ロンドン五輪で銀メダルに輝いた「なでしこジャパン」の主力7人の所属チームが本拠地を置いており、今秋には専用施設が完成。今月はU―20(20歳以下)女子ワールドカップ(W杯)が神戸市でも開催された。46年前に日本初の女子チームが誕生した〈発祥の地〉で、女子サッカー熱がさらに高まっている。 26日、U―20W杯の公式戦があった同市須磨区の神戸ユニバー記念競技場。隣の天然芝グラウンドでは、日本サッカー協会などが女子小中学生を対象にサッカー教室を開き、約50人がドリブルやシュートの練習を繰り返した。 神戸が拠点のTASAKIペルーレ(解散)に所属していた元日本代表、大谷未央さん(33)らが指導。同市立西灘小6年の八十(やそ)優希さん(12)は「将来はなでしこジャパンに入り、オリンピックで金メダルを目指したい」と汗をぬぐった。 同市スポーツ
昨年の女子W杯で初優勝を果たし、今夏のロンドン五輪でも金メダルが期待されているサッカー女子日本代表のなでしこジャパン。中でも、その美貌と抜群のファッションセンスから、「なでしこジャパンのおしゃれ番長」と呼ばれているのが川澄奈穂美だ。 だが、そんな川澄の意外なお相手との手つなぎ2ショット写真が、写真誌「フライデー」(講談社)5月4日号に掲載された。 同誌によると4月初旬、川澄が所属するなでしこリーグ・INAC神戸が本拠地を置く神戸市内にある商店街に、おそろいのクロックスを履いた川澄と韓流スター風のお相手がしっかり手を握り合って現れ、慣れた様子で買い物を楽しみ、商店街を後にするとまた自然と手をつなぎ始めたという。 2人はそのまま歩いていたが、偶然、前方から同チームの星川敬監督がやって来ると手を離し、その場をうまくごまかすと、また指を絡ませたというから、かなりの親密ぶり。なでしこの中では1、2を
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