G大阪の元日本代表MF遠藤保仁(40)がJ2磐田に期限付き移籍することが1日、分かった。 遠藤はプロ23年目の今季は、元名古屋の楢崎正剛氏(44)が持つJ1最多出場記録(631試合)を更新。リーグ戦11試合に出場し、出場試合数は641試合まで伸ばしているが、先発は4試合にとどまっている。磐田はJ1から降格した今季、ここまでJ2で12位と低迷。巻き返しの切り札として、不惑の司令塔獲得にこぎつけた。近日中にも両クラブから発表される。 今季のG大阪は、就任3年目となる宮本恒靖監督(43)の下、守備時に最前線から強いプレッシャーをかけるハイプレスを基本戦術として導入。中盤は広い守備範囲が求められ、フィジカル面で衰えのある遠藤の出場時間は激減していた。それでも途中出場した9月23日の名古屋戦では、絶妙の浮き球パスで決勝点を演出。パスで試合を動かす不変のスタイルで、チームに貢献していた。 だがJ1最多
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