チケット販売サイトを運営する「ぴあ」は2017年4月25日、運営を受託するプロバスケットボール「Bリーグ」ファンクラブ受付サイトと同チケットサイト上で不正アクセスが確認され、クレジットカード情報約3万2000件を含む個人情報約15万5000件が第三者に流出した可能性があると発表した。流出したクレジットカード情報により、すでに197件、合計約630万円分が不正使用されたことも判明している。 一方、「チケットぴあ」をはじめとする上記サイト以外のぴあ社のサービスについては、不正アクセスの問題は「発生していない」と説明。J-CASTニュースの取材に対しても、同社広報担当者は「『チケットぴあ』に影響はありません」と説明している。 個人情報が「不適切に保持されていた」 発表では「お客様ならびに関係各位に多大なるご心配とご迷惑をお掛け致しますことを、心より深くお詫び申し上げます」と謝罪し、トラブルの概要