コンゴ(旧ザイール)・ゴマの病院に設けられたエムポックス治療センターで、診察室の前に並ぶ患者(2024年8月16日撮影)。(c)GUERCHOM NDEBO / AFP 【8月17日 AFP】世界保健機関(WHO)は16日、ウイルス感染症「エムポックス(サル痘)」の感染拡大を抑えるために、ワクチンの増産を呼び掛けた。 コンゴ(旧ザイール)ではエムポックスの2種類ある系統群のうち、より危険なコンゴ盆地系統群(クレード1)の亜系統「クレード1b」の症例が急増。感染は国境を越えて拡大している。これを受けWHOは15日、感染症の警戒度で最高レベルに当たる「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」を宣言した。 WHOのマーガレット・ハリス(Margaret Harris)報道官は記者団に対し、「ワクチンメーカーに生産規模を大幅に拡大してもらい、より多くのワクチンを確保する必要がある」と
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