Docurainを使って帳票を出力する場合、そのデータの多くは社内データベースからの出力になるでしょう。しかし、外部サービスと組み合わせることで、データをよりダイナミックに変更できます。プログラムから帳票生成を実行すれば、そういった操作も簡単です。 今回はごく簡単な例として、住所をジオコーディングして位置情報に変換し、さらにその位置情報を使って静的な地図画像を取得します。帳票に限りませんが、PDFの中に外部サービスの情報を埋め込む際のテクニックの1つとして参考にしてください。 データはダミーで生成 今回のデータは個人情報テストデータジェネレーターを使ってダミーで生成しています。 名前、社名、郵便番号と住所を生成し、Googleスプレッドシートに記述しています。 GoogleスプレッドシートからデータをJSONで取得 Googleスプレッドシートに記述しているデータをJSON化するためにSS