バイデン大統領、一般教書演説でテック企業をメッタ切り2023.02.26 12:009,460 Mack DeGeurin - Gizmodo US [原文] ( satomi ) 「競争のない資本主義は資本主義ではない。搾取だ」 今年2度目になる一般教書演説でバイデン大統領はこう語り、巨大IT企業による過剰なデータ収集と競争阻害を規制する法律を与野党が協力して成立させることに意欲を示しました。 バイデン大統領の口から「反トラスト法(日本の独占禁止法)」のキーワードが出てくることは滅多にないですが、政権の布陣を見回すと、連邦取引委員会(FTC)委員長には、反トラスト法に精通している、リナ・カーン氏を任命しました。一部では、ビッグテックにもっとも恐れられている人物だとして取り上げられることも。 さらに、米国司法省で反トラスト法を担う司法次官補には、過去にビッグテックと戦った実績を持つ、弁護士
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