前回の Scala/Play2でWebアプリケーション開発~(3)入力チェックの実装(Javaライブラリの活用とBootstrap3への対応) までの記事でPlay2とSlickを使って、登録・参照・更新・削除を行う簡単なWebアプリケーションを作成し、画面入力項目に対してチェック処理を追加しました。これまでの過程では利用していませんでしたが、データベースアクセスライブラリである「Slick」にはバージョン2.0.0からソースコードのジェネレート機能が追加されました。今回は「Slick Code Generator」とScalaのプロジェクトを簡単に作成できる「Typesafe Activator」について紹介します。 Slick Code Generatorとは? Slickのコードジェネレータは、データベースへアクセスするためのソースコードをデータベーススキーマから生成する機能です。前