この画像を大きなサイズで見る アフガニスタンとの国境に接するパキスタンの部族地域は、アフガニスタンの旧支配勢力タリバンと国際テロ組織アルカイダ系の武装勢力の拠点となっており、2004年から米無人機の最大の標的となっており、無関係の民間人が巻き込まれるケースが多発している。 そこで、パキスタンのアーティストらは、アメリカの無人機操縦士らに向け、上空から見えるよう大きく拡大した子どもの肖像をカイバル・パクトゥンクワ州の農場に設置した。操縦士らが、ビデオカメラを通してこの肖像画を見ることにより、無差別に攻撃ボタンを押す前に、巻き込まれる民間人のことを考えてほしいと呼び掛ける為だ。 肖像画は、同州で、一連の米無人機攻撃で両親を亡くした少女の写真がモチーフになっている。設置は近隣住民の協力のもとに行われた。 この画像を大きなサイズで見る この画像を大きなサイズで見る この画像を大きなサイズで見る こ