「つらい思いをするかも…」に「大丈夫です」 ランプの位置、無線…工夫の声が社内から 「聴覚障害者もバス運転士できる」 「このバスの運転士は補聴器を使用して業務しています」 そんな運転席の横に貼ったお知らせを紹介したSNS投稿が話題となり、多くの応援コメントがつきました。投稿したのは、聴覚障害のある27歳のバス運転士です。勤務先のバス会社にとっては初となる障害のある運転士の雇用。共に働くための工夫について聞きました。 「ゆっくり・はっきり」でコミュニケーション バスの運転士の寺井大樹さん(27)は生まれつき両耳が聞こえず、右耳に人工内耳を装着しています。 モータースポーツが趣味の寺井さんは、ライセンスを取得し21歳の頃から鈴鹿サーキットなどで運転技術を磨いてきました。その頃から愛知県で自動車製造の仕事に従事していましたが、今年になり、地元の静岡・御殿場市に戻ることを決めました。 引き続き車に
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