みなさま、こんにちは。研究開発グループと製品開発グループ に兼務で所属しております、きしだです。aptpod Advent Calendar 2020 11日目を担当します。今回は機械学習に関わるエンジニア向けに、最近AWSがリリースしたAWS Lambdaの新機能を利用して、サクッと推論APIを作るネタをご紹介します。 aws.amazon.com 推論をすばやくAPI化する意義 その前に、推論箇所をAPIとしてすばやく用意できる必要性について簡単に触れたいと思います。 機械学習関係の案件では、お客様側も理解できるKPIを立てることが非常に重要視されています。例えば「モデルの正解率を〜にしたい」や「モデルの動く速さを〜にしたい」などですね。これらの具体的な数値はお客様と議論を重ね、お互いにしっくりくる数値に落とし込む必要があるのですが、これがとてもむずかしいのです。なぜでしょうか。 お客
