前回のあらすじ 3年ほど前にAWS上にハニーポット環境を作成しました。 大雑把に説明すると、(主に)AWSのEC2インスタンスあてにどのようなexploitが飛んでくるのか?というのを知るために、 EC2インスタンスに管理用、および観測用のElastic IP addressを設定し、そこでハニーポットを動かす ハニーポットで取得した生データ(pcap)をS3に保存し、Lambdaで分析する 分析結果は CloudWatch Logs Insights で閲覧できるようにする という構成にしていました。これはこれでマネージドサービスを使った面白い構成だったと当時は思っていたのですが、実際に動かしてみるといくつかの課題があり、最終的には運用を止めてしまいました。 前回の課題 1) Elastic IP addressの制限でスケールしにくい EC2は自前で2つ以上のネットワークインターフェー
