LACPのフォーマットは以下の通りです。前述の通り、LACPはSlow Protocol のサブレイヤーとして動作します。LACPDU (LACP Data Unit) とも呼びます。 最初に LACP のバージョン (現行もバージョン1) が入り、後のデータ領域はTLV(Type, Length, Value) 形式で必要な分だけ情報を格納します。 安定時の LACPLACP により LinkAggregation がうまく確立した後は、KeepAlive として LACP が定期的に流れます。そのときの LACP のフォーマットの例を示します。 Actor とは LACP 送信インタフェース(送信機器)、Partner とは LACP 受信インタフェース(対向機器)、Collector (ロードバランスされたフレームを集める、という意味)とは LACP 対向機器のことです。Termin
リンクアグリゲーションとはリンクアグリゲーションとは、複数の Ethernet ポートを論理的に 1 つに見せる L2 冗長化&負荷分散技術です。 L2 の冗長化技術と言えば昔はスパニングツリーでしたが、リンクアグリゲーションがスパニングツリーより優れている点は、冗長化だけでなく負荷分散も可能であり、利用できる帯域が増えることです。 最大 8 ポートまで同時に通信できるようになります。 元は cisco が独自に策定した "EtherChannel (イーサチャネル)" がベースで、IEEE 委員会が規格化しました。ポートチャネルとも言われますが同じ機能です。 リンクアグリゲーションに関する誤解集
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