カナダのクイーンズ大学Human Media Labは、薄く柔軟な表示デバイスを利用し、実際に作動する巻物のように丸められるタブレット「MagicScroll」を試作した。 MagicScrollは、7.5インチ、2K表示の曲げられるディスプレイを、円筒形の本体に巻きつけたデバイス。タッチパネルもディスプレイと一体化しており、タブレットやスマートフォンと同じように使える。円筒形のままで電話をかける、といった操作もできる。 本体の両端には、回せるダイヤルが設けられており、このダイヤルでも表示内容をスクロールさせられる。長いリストを上下に移動しながら情報を探す場合などに、スワイプより操作しやすいかもしれない。