クノールのビル、ハイルブロン クノールのエンドウマメスープ(紙巻きパッケージ) 1838年、ドイツ人企業家のカール・ハインリッヒ・クノール(Carl Heinrich Theodor Knorr)がドイツ南西部のハイルブロンで創業。その後1907年に工場をスイスのタインゲン(Thayngen)に移し、世界初の乾燥スープを生産した。当時のパッケージは円筒形の紙巻きで、クノールのロゴはこのパッケージを図案化している。ヨーロッパでは今もほぼ同じパッケージで売られている。 1948年、赤い服と帽子に身を包んだクノールのキャラクター「クノーリ」が広告に初めて登場。スイスのデザイナー、ハンス・トマミヒェル(Hans Tomamichel)が“親切な山の精”をモチーフにデザインした。