インターフェースのリンクアップとリンクダウン iproute2 以前なら、何も考えずに、次のようなコマンドを打ち込んでいたところではある。 ifconfig eth0 down && ifconfig eth0 up ip コマンドになって一番困ったのがこれ。 NICを切断と接続をipコマンドでやる ip link set eth0 down ip link set eth0 up これで、ネットワークのインターフェースを指定した再起動ができます。 省略形も使えます。 ip l set eth0 up link は l に省略できます。 ip a が ip addr の略なのと同じです。 dhcpを更新したいだけなら sudo dhclient -v -r eth0 なととしてもいいわけです。 ip コマンド地味に困る iproute2 で検索したいので、みんなip コマンドじゃなくて i
IPアドレスをsortコマンドで昇順に並び替える「sort -V」 IPアドレスを記載されている下記のようなテキストファイルがある場合に、sortコマンドを利用してIPアドレス順に並べるには、「-V –version-sort」を使えば簡単にIPアドレスを昇順で並び替えできます $ cat ip.txt 192.168.0.1 202.145.12.1 192.168.30.1 34.23.10.1 221.111.49.1 168.192.0.1 12.132.12.1 20.1.2.1 30.1.11.1 230.2.1.1 「sort -V」を使って下記のように並び替えをおこなってみます。IPアドレスが昇順で並び替えができます。 「-V –version-sort」のオプションは、manコマンドで確認すると「自然な (バージョン) 数字順でソートする」となります。 自然なバージョンで
似たようなタイトルの記事を書いてすまなんだ 今北産業 これ作った↓ ウンコードだったから作り直した rlwrapくん偉いぞ rlwrapってなんぞや readline(ターミナルの標準入力的なやつ)をラップするやつ。 名前も r(ead)l(ine)wrap からきてると思う readlineはアローキーを押したときの挙動がしょぼい。そういう悲しみを解消してくれるコマンド rlwrapをつかわないとこうなる▼ (↑↓←→↑の順で押してます) rlwrapを使ってみる sqlplusもその悲しみを背負ったコマンドらしいので、sqlplusに対してrlwrapが使われてるらしい(知らなかった)。 要するに、 ってするらしい。sqlplusを使う人はだいたい.zshrcあたりに alias sqlplus="rlwrap sqlplus"なんてしてるらしいよ 本題 前に書いた これ http:/
メインの記事は systemd を参照。 systemd は、journal という独自のログシステムを持っており、別途ログデーモンを動作させる必要はありません。ログを読むには、journalctl(1) を使用します。 Arch Linux では、/var/log/journal/ ディレクトリは systemd パッケージの一部で、journal は(/etc/systemd/journald.conf で Storage= が auto に設定されている場合)/var/log/journal/ に書き込みます。もし該当ディレクトリが削除された場合、systemd はそれを自動的に再生成せず、代わりに /run/systemd/journal に非永続的な方式でログを書き込みます。ただし、journald.conf に Storage=persistent が追加され、systemd-
複数サーバ間の設定ファイルを比較したいときはこうすればよいです。 ローカルファイルとリモートサーバのファイルを比較 $ ssh remotename cat /etc/hosts | diff /etc/hosts - こういう書き方もあります。 $ diff <(ssh remotename cat /etc/hosts) /etc/hosts リモートサーバ間のファイルを比較 $ diff <(ssh remote1 cat /etc/hosts) <(ssh remote2 cat /etc/hosts) 解説 ssh hostname cat /path/to/file "cat /path/to/file"というコマンドを別サーバ(hostname)上で実行させて、結果を自マシンの標準出力に出力します。 diff /path/to/file - diffで、ファイル名を指定する代
IPAM や DHCP サーバーを実装するとき、IP アドレスを機械的に生成するために、IP アドレスの計算をする事があります。 例えば IPAM がラックやデータセンターから機械的に IP アドレスを割り当てたり、DHCP サーバーが連番の IP アドレスを割り当てたりします。 この記事ではシェルスクリプトで IP アドレスを計算する方法を紹介します。 IP アドレスと数値の変換 IP アドレスを計算する上で欠かせない操作が、IP アドレスと数値の相互変換です。 IPv4 アドレスは長さ 4 のバイト列に過ぎませんが、通常は192.168.0.1 のように人間の扱いやすい文字列で表現します。 一方 IP アドレスを計算するには、IP アドレスをバイト列や 32 ビット数値などの、計算機で扱いやすい形に変換します。 IP アドレスを数値として扱えると、数値演算で IP アドレスを計算したり
Summary 普段使い用 PowerShell メモ 思惑 個人的には、 PowerShell はスクリプトをゴリゴリ書くよりも、 ちょこちょこ作業するのに向いていると思っている。 ただ、しばらく使っていないと忘れたりするので、そういうものをまとめてみる。 Linux で、grep とか使って、よくやりそうな感じのやつ。 共用パソコンなどの自分の環境以外でも使えることを想定しているので、 できるだけデフォルトの状態で、できるものに限定する。 また、普段使い想定なので、タイプ数を減らすのを優先していたりするので、 PowerShell の文法的には微妙なところも多少ある。 grep それ Select-String でできるよ
For customersCustomer supportDocumentationSupport CasesSubscription managementRed Hat Ecosystem CatalogFind a partnerFor partnersPartner loginPartner supportBecome a partnerTry, buy, & sellRed Hat MarketplaceRed Hat StoreContact SalesStart a trialLearning resourcesTraining and certificationFor developersHybrid cloud learning hubInteractive labsLearning communityRed Hat TVOpen source communitiesAns
ip コマンド チートシート for Red Hat Enterprise Linux IP クエリ サブコマンド 説明およびタスク addr (アドレスの省略形) IP アドレスとプロパティ情報を 表示する ip addr すべてのアドレスの情報を表示する ip addr show dev em1 em1 デバイスの情報を表示する link すべてのネッ トワークインターフェイスの状態を管 理および表示する ip link すべてのインター フェイスの情報を表示する ip link show dev em1 em1 デバイスの情報を表示する ip -s link インターフェイス統計を表示する route ルーティ ングテーブルを表示および変更する ip route カーネルのルートエントリをすべて表示する maddr マルチキャストの IP アドレスを管理および表示する ip madd
Linuxは1台のマシンを複数人が同時にログインして利用できることが利点ですが、 セキュリティの関係などで特定のユーザを強制的にログアウトさせたい場面があるかと思います。 その方法をパターンに分けてまとめてみました。 1. ログインしているユーザを確認 まずはログインしているユーザを確認します。 # w 20:49:38 up 1:40, 4 users, load average: 0.08, 0.15, 0.12 USER TTY FROM LOGIN@ IDLE JCPU PCPU WHAT user01 :0 :0 20:46 ?xdm? 58.53s 0.07s gdm-session-worker [pam/gdm-password] root pts/0
はじめに linuxのメモリ利用容量(空き容量)の考え方 linuxのメモリ利用容量/空き容量の計算方法 ■RHEL7 【freeコマンドとmeminfoの図解】 【計算方法】 freeコマンド表示例 /proc/meminfo表示例 ■RHEL6 【freeコマンドとmeminfoの図解】 【計算方法】 freeコマンド表示例 /proc/meminfo表示例 ■RHEL5以前 【freeコマンドとmeminfoの図解】 【計算方法】 freeコマンド表示例 /proc/meminfo表示例 蛇足 その1:無名ページとファイルページ その2:図解の内容のツッコミ その3:RHEL6の計算 その4:Inactiveを空き領域とすることは間違い。 はじめに linuxサーバを利用する上で何時も頭を悩ますものの一つが、メモリ利用状況の評価(メモリ利用率)ではないでしょうか。私も悩みます。そこで
Meld Visual diff and merge tool Meld helps you compare files, directories, and version controlled projects. It provides two- and three-way comparison of both files and directories, and has support for many popular version control systems. Meld helps you review code changes and understand patches. It might even help you to figure out what's going on in that merge you keep avoiding. File comparison
今回は、catやtailと組み合わせてログをカラフルに色分けし見やすくする『ccze tool』を紹介する。 1.インストール まずはインストール。 以下のコマンドを実行する。 sudo yum install ccze --enablerepo=epel (CentOSの場合) sudo apt-get install ccze (Debian/Ubuntuの場合) 2.コマンドの実行 さて、それでは実際にコマンドを実行してみよう。 tailコマンドで、「/var/log/messages」を確認する。 tail /var/log/messages | ccze -A 上半分はcczeを利用していない状態。 下半分でcczeを用いている。 うーむ、確かに見やすい… むろん、「tail -F」でも閲覧可能だ。 tail -F /var/log/messages | ccze -A ちなみ
しばらくLinuxネタが続く・・。 近いうちに最近出たJava8ネタを書いてみようと思います。が、もう少しLinuxネタにお付き合いください。 前回はsshdを対象に親プロセスをkillした場合の動作を確認した。 killされたプロセスの子プロセスは孤児プロセスとなり、カーネルによって自動的にinitプロセスの子として扱われる事を説明した。(この動作を「リペアレンティング」と呼ぶ) 今回はこの続き。 Linuxで作業していてCtrl+Cしてプロセスを終了した場合、フォアグラウンドのプロセスやその子プロセスも一緒に終了する。 ということは、子プロセスは孤児として扱われず、リペアレンティングされていないことになる。 今回の記事ではこの振る舞いの違い(リペアレンティングされるか否か)に着目し、kill -SIGINTコマンドとCtrl+Cの違いについて考えていく。 そもそもkillコマンドやCt
SELinuxは強制アクセス制御(MAC:Mandatory access control)とよばれる管理者による権限管理機能を提供する仕組みのひとつです。FISC(金融情報システムセンター)やNISC(内閣官房情報セキュリティセンター)などのガイドラインには強制アクセス制御に関する規定が存在し、もともとは政府の規定を満たすために作成されたのがSELinuxらしいです。 以上の説明やアットマークITのような経営者向けサイトを見ると、SELinuxは、いかにもコンサルタント様が導入を検討しそうな素晴らしい機能ですが、運用を行うのは至難の業です。 以下、私がSELinuxハンズオン – hbstudy #28に参加した時のメモを記します。何となく読んで頂きSELinuxの運用が如何に難しいかを悟って頂けると幸いです。なお、実務でのお役立ち度は期待しないでください。私がSELinuxを勉強して役
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く