大分県と第一交通産業は5日、大分空港(同県国東市)と大分市内を結ぶホーバークラフトの運航に関する協定を結んだ。同社を運航事業者とし、早ければ2023年度中の運航開始を目指す。県は3月、船舶購入費や港の関連整備費を負担し、民間事業者に船を貸して運航を委託する「上下分離方式」による同航路開設を表明していた。高速道路経由で約1時間かかる距離を、海上を通ることで約25分に短縮する。フェリーの発着場など
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大分県と第一交通産業は5日、大分空港(同県国東市)と大分市内を結ぶホーバークラフトの運航に関する協定を結んだ。同社を運航事業者とし、早ければ2023年度中の運航開始を目指す。県は3月、船舶購入費や港の関連整備費を負担し、民間事業者に船を貸して運航を委託する「上下分離方式」による同航路開設を表明していた。高速道路経由で約1時間かかる距離を、海上を通ることで約25分に短縮する。フェリーの発着場など
宮古と室蘭を結ぶフェリー、通称「宮蘭航路」が、2020年3月を以て運航休止します。2018年6月に就航してから、2年もたずに撤退に追い込まれました。 室蘭~八戸航路に変更 宮蘭航路は、岩手県宮古市と北海道室蘭市を結ぶ定期フェリーです。川崎近海汽船が2018年6月に運航を開始しました。当初は毎日1便が両港を10時間で結んでいましたが、利用が伸び悩み、2018年10月に南下便が八戸に寄港する変更を行ったうえで、週6便運航となっています。 同航路について、川崎近海汽船は、2020年3月31日限りで宮古寄港を当面休止すると発表しました。2020年4月以降は、室蘭~八戸航路として運航しますが、詳細な運航計画は未発表です。 画像:宮古市 見込みを大幅に下回る 川崎近海汽船によりますと、三陸沿岸道路を利用した北海道と東北・首都圏を結ぶ新たなルートと期待して宮蘭航路を開設したものの、「収益の柱であるトラッ
香川県の高松港と岡山県玉野市の宇野港を結ぶ「宇高航路」と呼ばれる海の便で唯一、フェリーの運航を続けていた高松市の四国急行フェリーが、瀬戸大橋の開通などによる利用客の減少から、近く、この航路での運航を終える方針を固めたことが分かりました。明治43年に開設された宇高航路は109年の歴史に幕を下ろすことになります。 宇野港と高松港を結ぶ宇高航路は明治43年に鉄道連絡船として開設され、昭和60年代には、旧国鉄の連絡船と3つの会社のフェリーが24時間、1日に150往復以上運航していました。 しかしその後、瀬戸大橋の開通などで利用客が減少し、現在は高松市に本社がある四国急行フェリーだけが1日5往復を運航していますが、会社の関係者によりますと、四国急行フェリーはこの航路について、利用者の減少に歯止めがかからず収支の改善が見込めないとして運航を終了する方針を固めました。 近く、四国運輸局に航路の休止を届け
料金改定について 2023年11月より料金が改定されました。 料金改定の同意からお手続きをお願いします。
乗りものニュース ›› 特別企画 ›› 首都圏~北海道のフェリー、なぜ茨城・大洗発着? 東京から直通バスも登場 便利になる大洗〈PR〉 首都圏と北海道を結ぶ商船三井フェリーの「さんふらわあ」は、なぜ東京港ではなく、茨城県の大洗港発着なのでしょうか。実は大洗港は利便性が高く、いま、直通バスの試験運行も始まっています。 東京から北海道へ行くのに、まず南へ? 首都圏と北海道を結ぶフェリーは現在、商船三井フェリーが4隻の「さんふらわあ」を、茨城県の大洗(おおあらい)港と、北海道の苫小牧(とまこまい)港のあいだで運航しています。 拡大画像 2017年に就航した3代目「さんふらわあ さっぽろ」(2018年8月、恵 知仁撮影)。 大洗町は水戸市の隣町で、東京都心からおよそ100kmの位置。東京も北海道と海でつながっているのに、なぜ東京から離れた大洗発着なのでしょうか。 大きいのは「時間的メリット」です。
フジツボを戸惑わせることで船底につきにくくする塗料を、塗料大手の日本ペイントホールディングスの子会社が開発し、来年1月から売り出す。人工血管に血小板がつくのを防ぐ樹脂の技術を応用した。船と水との摩擦が小さくなって燃費が良くなり、二酸化炭素(CO2)の排出量は既存の標準塗料より15%以上抑えられるという。 フジツボや緑藻、ミドリイガイなどが船底につくと船が重くなったり、水との摩擦が増えたりして速度や燃費が悪くなる。いまは亜酸化銅など、生き物を殺す物質を少しずつ海中に出す塗料で防いでいるが、環境面で問題があった。 フジツボの幼生は、岩や船底などのつく先の性質に合わせて分泌物を出して、くっつく。新しい塗料を船底に塗ると、表面に水になじむ性質と、なじまない性質が超微細にまだらに並ぶ。このため、フジツボがどんな分泌物を出せばいいのか分からなくなるという仕組みだ。 同じような仕組みは、血小板が… この
みなと神戸の玄関口である新港第3突堤に9月3日、「神戸三宮フェリーターミナル」(神戸市中央区新港町)が完成し、披露式典が行われた。 3階展望テラスからは神戸港が一望できる 新施設は鉄骨3階建て、延べ床面積は2522平方メートル。外観は神戸港の未来と歴史的建造物の多い周辺地域になじみやすいようデザインした。施設内は全面バリアフリーを採用し、1階には発券カウンターとロビー、2階には搭乗口や乗客待合室、軽食コーナー、売店、ベビールーム、3階には展望室、展望テラス、軽食コーナーを設ける。 式典では、施設ロゴの除幕式やテープカットを行い、神戸ポートタワーのマスコットキャラクター「キャプテンタワー君」も応援に駆け付けた。岡口憲義神戸副市長は「三宮駅や阪神高速道路にも近く便利な立地なので、フェリーを利用されない方にもぜひ訪れてほしい。新しい神戸の玄関口としての発展を期待している」とあいさつした。 国土交
三菱重工業は2月26日、鹿児島県薩摩川内市に市内運行用の電気バスを納入すると発表した。 納入するのは、同社製の高性能リチウム二次電池「MLiX」を搭載し、連続走行可能距離を飛躍的に向上させたノンステップ(低床)の大型路線バス。4月からの運行が予定されている。 電気バスは、薩摩川内市が策定した次世代エネルギービジョンと行動計画に基づく取り組みの一環として導入。川内駅と川内港ターミナル(高速船)を結ぶシャトルバスとして用いられ、地域の観光や交流の活性化、交通のグリーン化に大きな役割を果たすことが期待されている。また、同市では災害時などで緊急用の電力供給源としての活用も予定している。 工業デザインで有名なドーンデザイン研究所による外観や内装は、高速船が就航する甑島(こしきじま)を囲む美しい海をイメージした白と青を基調に、「甑」の文字をトレードマークに配置したデザインとなる予定。 電気バスに搭載す
「ベイスターズは横浜から出ていけ!」 株式会社横浜スタジアムの藤木幸夫会長が横浜DeNAベイスターズによる同スタジアムの本拠地使用に不快感を示したこの発言に対して、地元ベイスターズファンからのブーイングが相次いでいる。 「工藤公康氏との交渉が決裂し、監督としての実績がない中畑清氏を急きょ新監督候補とするなど、チーム強化が進まないことにいら立っての発言なんでしょうが、まだDeNAの新規参入が決まって1週間足らずですからね。それに、過去、チーム強化が進まなかったのは高額すぎるスタジアム使用料が球団経営を圧迫していたことも大きな要因だし、これまで売却話が浮上しては頓挫してきたのも、スタジアムの契約問題が足かせになっていたから。ファンが怒るのも、もっともな話です」(スポーツ紙記者) ベイスターズの横浜スタジアムの使用条件とは、年間約6億円ものスタジアム使用料のほか、入場料収入の25%を運営会社に納
これからの内容は先日当ブログに寄せられたしゅんさんのコメントを元に、ブログ記事用に一部を修正させていただいたものになります。 身売り騒動に揺れるベイスターズにおいて、問題点として度々挙げられる横浜スタジアムについての内容になります。 少しでも多くの方の目に触れればと思い、許可をいただいた上で記載しております。 宜しければ一読いただけると幸いでございます。 9月1日に明るみになった球団買収を申し入れたとされる2つの企業のうち、DeNAは、横浜がゲーム・玩具を扱う同業のコナミ傘下のコナミスポーツ&ライフと業務提携を結んでいる点と、モバゲーでユーザー間でのポイント取引が社会問題視されている点が懸念材料とされ既に撤退したそうです。 そして、ENEOSは、8日の夕刊フジで週刊文春にて記事にされたことを受けて報じられました。そこで実際に文春を読んでみて、最も気になったスポーツ紙デスクの話を抜粋します。
宇高航路(玉野市宇野―高松市)を運航する国道フェリー(同市北浜町)は17日、宇野港を午後4時半に出発する便を最後に、航路を1年間休止する。 景気低迷や競合する瀬戸大橋料金の値下げによる利用者減少などが原因。当面、同航路で運航するのは四国フェリー(同市玉藻町)のみとなる。 最終便は高松港発が午後2時半、宇野港発が同4時半。紙テープでの送り出しや、山下周市社長らから船長3人への花束贈呈が予定されている。 玉野市宇野の国道フェリー乗り場には16日、「さよなら宇高国道フェリー 運休まであと1日」という張り紙が出され、利用客らが休止を惜しんでいた。 同社は1961年の創業とともに運航を開始。2010年2月、航路廃止届を四国運輸局に提出したが翌月撤回し、減便による経費節減を図ってきた。今年6月からは午後9時以降の深夜便を廃止。1日22往復から13往復に大幅減便していた。
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