今回は、第22回の「Webエンジニア武勇伝」に登場いただいた株式会社はてな 舘野祐一(secondlife)さんのご紹介で、株式会社永和システムマネジメントでチーフプログラマを務める角谷信太郎さんにお話をお聞きしました。角谷さんは現在、Rubyの開発チームの面倒をみるかたわら、「JavaからRubyへ――マネージャのための実践移行ガイド」などの翻訳書を出版されていたり、日本Ruby会議2008では実行委員を努めたりと、Ruby界隈で幅広く活躍されています。今回のインタビューでは、Rubyな人たちに囲まれて、Rubyを仕事にできている角谷さんが、なにも特別で最初からそうであったわけではないといった非常に等身大の感慨深いお話を伺うことができました。 角谷信太郎 氏 (株)永和システムマネジメント サービスプロバイディング事業部チーフプログラマ。「『楽しさ』がシステム開発の生産性を左右する」と信
中国の検索サービス「百度」が日本で正式サービスを開始してから約3カ月が過ぎた。スピードを体感できるウェブ検索と、動画や画像といったエンターテインメント性のある検索が好評を得ている。ただ、それでも日本の検索市場の2強、ヤフーとGoogleに対抗するのは簡単なことではない。 日本版百度はどう立ち向かっていくのか。百度株式会社のたった1人の日本人エンジニアである水野貴明氏に、日本版百度のコンセプトや、検索エンジンを悩ませるスパム事情、日本市場で成功する秘訣などを聞いた。 はてなから百度へ --水野さんは、はてなから百度に移られたんですね。どういった経緯があったんですか。 はてなではアプリケーションエンジニアをやっていました。実際にコードを書いて、どちらかというと既存のサービスを改善していく立場です。「はてなダイアリー」というブログサービスや、アクセス解析の「はてなカウンター」というサービスが中心
中国発の検索エンジンBaidu.jpの日本に進出に絡んで、Baiduに関する報道を目にすることが多くなった。Baiduといって何を思い出すか、というと米国レーベルからも訴えられているMP3サーチ。これはWeb上に公開されているMP3ファイルを検索し、そのディープリンクを返すというもの。これが問題となったのは、このMP3サーチを利用する多くのユーザが、著作権侵害コンテンツをダウンロードするために用いていたためであった。 IFPIはこのMP3サーチを利用した著作権侵害に対し、Baiduに損害賠償およびサービスの停止を求めていたのだけれども、昨年末、Baiduに対して無罪判決が言い渡されている。 北京高級人民法院は、「百度は権利侵害を行っていない」と無罪の判決を言い渡した。百度は「検索結果を表示しているだけで、権利を侵害するファイルをアップロードしているわけではない」という主張をしていたが、これ
国際レコード・ビデオ製作者連盟(IFPI)は現地時間2月4日、中国の大手検索エンジン「百度(Baidu)」に対して、著作権侵害で提訴したことを発表した。 百度は、中国国内で最大のシェアを誇る検索サービス。MP3やWMA、rmファイルなどの音楽データの検索サービスを提供しており、2005年3月に中国のレコード会社の上海歩昇音楽文化伝播有限公司が著作権侵害で提訴をしたのをはじめ、大手レコード会社から相次いで訴えを起こされている。 今回提訴したのは、Universal Music、Sony BMG Music Entertainment、Warner Music Hong Kongの3社。百度では、検索結果を数十万にわたる楽曲をホスティングするサードパーティーのサイトへ違法にリンクしているが、3社はこれを削除するように求めていた。 しかし「数カ月にわたる交渉が決裂したため、訴訟に踏み切った」と、
12月31日をもちまして、株式会社はてなを退職いたしました。お世話になりました皆さん、本当にありがとうございました。 はてなに入社したのは2005年9月のことで、2年4ヶ月の間お世話になりました。本当に長くて、そしてあっと言う間の2年間でした。それはその2年間の内容が非常に濃いものだったからだと思います。この2年の間に学んださまざまなことは、今の自分を形成する「成分」の中でも大きな割合を占めていることを感じています。 とくに、ともに働いたはてなのスタッフのみんなや、様々なつながり、仕事をする中でお会いした皆さんとの出会いは、何物にも代え難いものだと思っています。世の中には本当に凄い人がいるな、と思ったことが、それこそ何度も何度もありました。尊敬できる人にもたくさん出会うことができました。本当にありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします。 はてなのスタッフのみんなとともに
■ 百度(Baidu)のbotを受け入れてみる Baiduのbotである「Baiduspider」が、少しおとなしくなったらしい(via SEMサーチ)。 なにを契機にやったのか忘れたが、いままではBaiduspiderを拒絶していた。そういうことなら受け入れてみてもいいか、ということでいったん制限を解除。もっとも、まだ問題があるようならまた拒否するけど。それ以前に、EUC-JPな日本語ばかりのサイトがBaiduにとって意味があるのかわからんが。 それにしても、ツッコミどころの多いリリースだなぁ。 今後はこの問題について会社全体が真摯に受け止め、日本のインターネット業界におけるルールに従い、このようなことが二度とないように努めていく所存でございます。 「日本の」インターネット業界にローカルルールがあったんだ? 苦情を言ってきたのは日本だけってこと? 各サイトの規模とIP負荷に対し、それぞれ
百度(baidu)日本法人、「クローラの過剰アクセス問題」への対応を表明 百度日本法人が日本のサイト運営者に対してメッセージを発表。baiduspiderの過剰アクセス問題に対しての対応を表明。 公開日時:2007年02月18日 06:02 中国最大手の検索エンジン「百度(baidu)」日本法人・百度株式会社が同社日本語サイトにおいて、クローラの過剰アクセスについての説明と今後の対応について発表した。 百度のWebページ収集クローラ「Baiduspider」はWebサイトへ過剰なアクセスを繰り返し行うことでWebサーバに多大な負荷がかかることが問題視され、サイト運営者の間で話題となっていた。こうした問題に対して百度日本法人は「この度百度Spiderが御社のサイトにご迷惑をおかけしましたことに関して誠に申し訳なく思っております」と陳謝。今後の対応について、「クローラのアクセス頻度を9回/秒か
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