ご存知の通り、IllustratorにはPhotoshopに搭載されているシャドウ(内側)のような効果はありません。 近いものでいうと[スタイライズ] → [光彩(内側)]を使う方法なのですが、これだと境界線全体から内側にシャドウが適用されてしまいます。 テキストをアウトライン化 → 元の位置にコピー → 元のオブジェクトから少しずらして前面オブジェクトで切り抜き → ぼかし(ガウス) → クリッピングマスクという方法もあるのですが、けっこう面倒です。 普通のオブジェクトであればこの方法でもいいのですが、テキストなどの部分で修正があるとさすがにもう一度同じ行程をおこなうのは大変ですね。 そこで今回はアピアランスを使って、擬似的にこれに近いものを作成します。 まずはアピアランスに塗りを2枚追加します。 下の塗りは後で変更しますが、この段階では同じ色で大丈夫です。 今回は#808080を