Canonicalは、「Ubuntu Linux 10.04」(開発コード名:「Lucid Lynx」)の最初のベータ版をリリースした。統合されたソシャルネットワーキングなど、一般ユーザー向けの機能が追加され、外観が新しくなっている。 同ベータ版は英国時間3月19日、デスクトップ、サーバ、ネットブックのそれぞれに対してリリースされた。またCanonicalは、「Ubuntu Enterprise Cloud」およびAmazonの「Elastic Compute Cloud(EC2)」向けの「Ubuntu 10.04 Server」のテスト版もリリースした。 Lucid Lynxは、同OSの長期サポート版である。つまり、標準版のサポート期間が18カ月であるのに対し、同ソフトウェアのデスクトップ版は3年間、サーバ版は5年間サポートされる。Canonicalによると、今回のリリースは重大なアップ