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ニューヨーク滞在中のるってぃ(@rutty07z)です。 アメリカは11月24日がサンクスギビングデーということで、親友マイケルの家で、彼の家族と一緒にホームパーティーをしました。 すると、マイケルの弟ダニー(11歳)がひょっこり現れ、「Rui!チョコレート買わない?」と言ってきました。 そう、アメリカの子はこの歳で「自らのビジネスでお金を稼ぐ」感覚を知っています。 ダニエルは20セントで仕入れたチョコレートを1ドルで販売してます。 ここで重要なのは「いくら稼ぐ」よりも雇用以外の形で「自分のビジネスでお金を稼ぐこと」です。しかも11歳という年齢で。 日本人で、この年齢でお金を稼ぐ子は中々いないでしょう。 ニューヨークだと、このお菓子の販売だったり、ダンスや音楽だったり、子供でも自分のスキルや頭を使ってお金を稼ぐ光景をよく目にします。 なぜ自分のスキルでお金を稼ぐことが大切なのか 1.自分の
20年来の友人の言葉 つい先日、古い友人に会う機会がありました。 私「久しぶり。元気にしてる?」 友人「時間ができて。実は先月までで会社を辞めたんだ」 私「何それ!?これからは何をやるの?」 友人「カフェをやろうと思って。うちの奥さんが作るカレーが美味いから、それを看板メニューにして」 私「でも全然、畑違いじゃない?店の場所は決めたの?」 友人「まだ決めてないよ。でも知り合いの不動産屋はいるから大丈夫」 私「(決めてないの?)何か準備しているの?」 友人「起業する人向けのセミナーがあるみたいだからそれに出ようと思って。開店資金も貸してくれるって!」 私「(おい、最初から人の金をアテにするのか!)運転資金とかは毎月幾らくらい掛かるか試算した?」 友人「まだだよ。夢はこれからさ!」 私「そうかい。頑張ってね・・・」 とその時は時間が無かったので、それだけの話で分かれました。 この話を聞いた私は
ミラノ風ドリア(税込み299円)などの低価格メニューが支持されるファミリーレストラン・チェーン「サイゼリヤ」。2010年8月期に78億円の最高純益を達成。その後は、出店数の急速な増加に伴うコスト拡大、原材料価格の高騰などが圧迫要因となり利益を落としたが、2014年8月期を底に業績は回復基調にある。2016年8月期は既存店売上高、客数、客単価とも前期超えで着地し、連続増益で47億円程度となる見込みだ。低価格政策を貫くことができるのはなぜか。今後の国内成長戦略をどう描くのか。堀埜一成社長に直撃した。 この記事の写真を見る ――消費が冷え込み、デフレ再来という声も聞こえています。 「デフレ」という言葉については、いろいろと疑問に思っている。うちの会社は「デフレの申し子」といわれるが、それは心外だ。そもそも本当にデフレという状況なのかな。 デフレというのは需給のバランスが悪化して値下げをする
こんにちは。ヨッピーです。突然ですが皆さんは「ヤマハのコピペ」をご存じでしょうか。 ヤマハの歴史 ・最初は輸入ピアノの修理→楽器関係作る ・楽器やってた流れで電子楽器も作る→DSPも作る ・DSPを他に利用しようとして→ルーター作る という流れで、楽器、電子機器、ネットワーク関係の製品を作るようになった。 じゃ、なんで発動機や家具とかも作ってるかというと、 ・ピアノの修理で木工のノウハウが溜まる→家具を作る→住宅設備も作る ・戦時中に軍から「家具作ってるんだから木製のプロペラ作れるだろ」といわれて戦闘機のプロペラ作る→ついでにエンジンも作る ・エンジン作ったから→バイクも作る ・エンジン作ったから→船も作る→船体作るのにFRPを作る ・FRPを利用して→ウォータースライダー→ついでにプールも作る ・プールの水濁ったんで→浄水器作る ・失敗作の浄水器で藻が大繁殖→藻の養殖
noteで有料でも売れそうな記事ですが、あえて無料記事でいきます。 僕はわりとビジネスモデルを考えるのが好きなのですが(とはいえオタクな域までは正直至っていないと思う)自分なりの思考過程を整理しておこうかなと。 僕が実践してきてそれなりにワークしたビジネスモデルを振り返ります。 目次 1:オンラインサロン 2:note 3:東京カレンダータイアップドラマ広告 4:まとめ オンラインサロンは感情課金とN:Nを狙った しつこく主張し続けますがw オンラインサロンをモデルとして成立させたのはおそらく僕です。イケダさんもはあちゅうも、僕に感謝しましょうw 昔からの読者は知っているかもしれませんが、オンラインサロンにはロールモデルがありました。それは2011年頃に玉置さゆりという人がやっていた、MG(X)という謎のモデル。彼女が主宰する?ラジオ番組に出たことがありますね。5年前くらいに。 彼女のブロ
ポール・マクマホンはDoorkeeperの共同設立者であり、現在は同社代表を務めています。2010年9月からはTokyo Rubyist Meetupも主催しています。 今回のDoorkeeperの料金体系変更により、これまで無料だったサービスを有料でご利用いただくよう多くの皆さまにお願いすることになりました。最悪ですよね。かつて無料だったものにお金を払うなんて、決して嬉しいことではありません。それを知っていながら、なぜ今回の変更に至ったのか。その背景にある僕たちの考えを詳しく説明させてください。 まず最初にお伝えしたいことは、Doorkeeperはサービス継続のために必要な収益を十分に上げていなかったということです。Doorkeeperは、僕自身ともう一人の共同設立者であるミヒャエル、そしてパートタイムのサポートメンバーというごく少人数のチームで、少ないコストで動いています。前払いチケッ
寿司屋に修行は要らない説でさんざん炎上しましたが、最近飲食店経営について考えていることをいくつか。経営っていうよりオーナーシェフ的な位置づけの人たちに向けての提言なんですが、、、 先日神奈川県秦野市の鶴巻温泉にある陣屋って旅館の経営者とお話をしてきました。ここは三代目が二代目の死去に伴い経営を引き継ぎ数年で相当な経営改善をした旅館です。セールスフォース・ドットコムのプラットフォーム上で動く陣屋コネクトという旅館向け基幹システムを外販したりとユニークな経営を行っているのですが、なるほどなあと思った思い切った経営改革があります。それは旅館なのに、平日2日間を定休日にしているのです。 え?旅館って毎日稼働したほうが経営効率良くなるんじゃないの?って普通は思いますよね。でも違うんです。まず定休日ができたことで従業員が同じ日に休めるというのは意外と良いんだそうです。これまではシフト制で休日が定まらず
最近読んだいくつかの業界小話増田が大変興味深いものでした。 私も弊社のリフォームについて紹介させていただきたいと思います。 九州の小さい会社のやり方だから、業界全てに当てはまるわけではありません。 改めて書くと非定型商材にはよくある話です。 しかしリフォームを考える人はこういう裏事情も知って損じゃないと思います。 どういう仕組みの業界か? どういう値段の決め方をしてるのか? 乱文ではありますが、お付き合いいただければ幸いです。 atk ・訪問契約率20%のブラック企業の真っ黒な営業手法を書いてみる http://anond.hatelabo.jp/20160526110823 ・なぜ家電量販店で凄まじく値引ける(ことがある)のか教えてやる http://anond.hatelabo.jp/20160412234807 (5/31 20:26 ブックマークありがとうございます。 ブコメを拝読
5月13日、政府は、一般住宅を旅行者の宿泊施設として有料で提供する「民泊の」全面解禁に向けた原案をまとめた。 それにともない、「民泊サービスのあり方に関する検討会」も、有識者を交えて昨年11月から10回を重ねていた関連する業界関係者からのヒアリングを5月いっぱいまでで終える。今後は、それらを元に、いわゆる旅館業法免除特区とは別の議論となる“全国的な民泊解禁”についてのルールが6月にはまとめられ、閣議決定を経て施行される運びだ。 突然の規制緩和の動きに、業界の一部は色めき立っているが、これに先立ち3月、”民泊先進国”フランスから宿泊業界団体代表らが訪れ、警鐘を鳴らしていた。これについては各媒体で既に報じられているが、そこで語られなかったもう一つの「民泊の不都合な真実」があった。 ◆世界一の観光立国からの「警鐘」 去る3月17日、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(以下、全旅連)の招
現在起きている潮流から非連続な未来を予測していくことは、いつの時代も重要なわけですが、ことさら今起きつつある新しいトレンドは、これからのビジネスのルールや有り様を大きく変えていくような気がしています。 これまでのパラダイムとこれからのパラダイムの間を、どう乗り越えていくのか? 私自身の見立てをまとめ、これからのビジネスの未来戦略の材料となるようなノートを幾つか実験的に書いていこうと考えています。 今回の内容・そもそもリボン図とは ・私が考えるリボン図の凄さ ・顧客体験(UX)がリボン図の書き換えを迫る ・リクルートは2度負ける ・新しいリボン図とこれからのマッチングビジネスのあり方 対象読者今回の内容は、下記のような読者で、かつまあスドケンの話だったら聞いてみてもいいかなと思っていただける方々を対象としております。 ・大企業ならびにスタートアップでリクルート型のマッチングビジネスに携わる方
テクノロジーの祭典「The Consumer Electronics Show (CES)」は荒涼としたネバダ州の砂漠の街・ラスベガスで毎年開催される。喧噪、画面、説明するスタッフ、自動車、ドローン、ガチャガチャ音を立てるロボットが所狭しと展示されているコンベンションセンターに、17万人もの来客が詰めかける。その中にGoogleのCEOであるスンダー・ピチャイはいた。 ピチャイは43歳。長身。やせ形で、服装はカジュアルなことが多い。今日はVネックのセーターを襟付きシャツの上に着て、ジーンズを履き、四角いフレームのめがねをかけている。少し白髪交じりの髭は、手入れされている。ぱっと見た感じ、その他大勢のCESの来場者たちと変わらない。モーション・シミュレータに乗り、ホール中のお祭り騒ぎの喧噪のなかで自分の声が届くように調整する。彼にとってはスリリングなことだ。このモーション・シミュレータでは2
ものすごーく分かりやすく説明するために数字はかなり極端にした。 普通の商売ではS社の5万のパソコンがあるN社の5万のパソコンがあるどっちも仕入額は4万で、1台売れると量販店のC社は1万儲かる。 土日でパソコンが50台売れるとすると50万儲かる。 この儲け方を純利益と呼ぶことにする(本当は全然違うけど、ここではそうします)。 この50万円を目指すだけだったら、 S社が25台売れてN社が25台売れても良いし、 S社が49台売れてN社が1台売れても同じ。 こんなことやってたら量販店は儲からないそしてなによりメーカーも嬉しくない。←ここが重要。 いつまで経ってもシェア拡大ができないからだ。 インセンティブを出すメーカーが登場するそこでS社が「土日の2日間でうちのパソコンを51台売ってくれたら追加で200万円C社さんに支払います」という。 メーカー(この場合はS社)が一番欲しいのはシェアであり、S社
最初にお断りしておきます。今回の内容は決算と関係ありません。いつものように数字もグラフもたくさん出てきません。「号外」のようなものだと思ってください。興味がない方は読み飛ばしていただいても構いません。 noteを始める時に、「やらないこと」を3つ決めました。一つ目はネガティブなこと(悪口)はなるべく書かない、二つ目は非上場企業に関しては書かない(非上場であるという意思を尊重します)、三つ目は僕の主観をなるべく入れない(入れるとしても客観データを主観を明確に分離)ということです。今回は、このうち2番目と3番目に違反しますが、何と言うか書かずにいられなかった、という気持ちなので書きます。 さて、前置きはこのくらいにして本題。 先日、メルカリが大型調達を発表しました。 ・フリマアプリのメルカリ、今度は84億円の大型資金調達——評価額10億ドル超の日本発ユニコーンに (TechCrunch Jap
ヤフーの2015年10-12月決算に関しては、既に書きましたが、その中で「ショッピング事業はどうやって稼ぐのか?本当に儲かるのか?というものかと思いますが、これに関しては、答えが見え始めています。」と書きました。 そもそも、ヤフーショッピングが、「Eコマース革命」と称して、出店料、売上手数料を無料化した時以来、ずっとこの「戦略」スライドを使っています。要は、こういうことです。 出店料、売上手数料を無料化 => ストア数↑・商品数↑ => 競争激化 = 売り場が魅力的になる => 購入者数↑・流通総額↑ => 広告出稿↑ つまり、最終的には、EC店舗が出稿する広告で稼ぐ、ということですね。これは非常に分かりやすいストーリだと思いますが、一体どのくらい稼げるのか、という視点で少し詳しく見てみたいと思います。 ECモールの3つの収益源少し話がそれますが、ECモール(B2B2C型・C2C型=フリマ
note、3本目です。今日はアメリカの携帯電話業界を見てみましょう。 ソフトバンクがSprintを買収した後、T-mobileを買収してSprintと統合しようとしていた、というのはニュースでご覧になった方も多いかと思います。この背景にあるのは... これです。アメリカの携帯キャリアは大きいものが4つありますが、Verizon(赤)とAT&T(青)が2強で、T-mobile(緑)とSprint(グレー)が2強の半分くらいずつしかシェアがありません。孫さんはこの2つをくっつけて「3強」状態にしかったのですね。(残念ながらその夢は、今の時点では叶いませんが。) さて、このグラフを見て分かるように、T-mobile(緑)は万年最下位状態でしたが、ここ最近、急激にシェアを伸ばして、Sprintを抜いて3位になりました。 最近の各キャリアの純増数 このグラフは、所謂「純増契約者数」です。これを見ると
noteで2回目の投稿です。1本目はたくさんの方に読んでいただいたみたいで、無料記事にしたにも関わらず、複数の方から「サポート(=投げ銭・寄付)」いただきました。ありがとうございます。 さて、今日はAmazonの決算。報道では、米アマゾンの10━12月期、利益が予想大幅に下回る、などという報道になっていますが、もう少し本質的なところを見てみようという試みです。 ところで皆さん、 AmazonのEC事業とクラウド事業の利益率いえますか?試験に出ます(嘘)。冗談はさておき、受験ではないので、記憶力勝負をしても仕方ないのですが、主要な事業の代表的な利益率を覚えておく、というのはいろいろな事業を行なう上で重要なことだと思っています。 余談ですが、Amazonの決算スライドは、本当にやる気がないというか、パワーポイントを綺麗に作るという気が全くないのが凄いなぁと思います。(余談ですが、Amazonは
離婚の原因そもそも、なぜeBayとPaypalが離婚しなければならなかったのか、復習しておきましょう。これを理解するには、Paypalの歴史を知っておく必要があります。 Paypalは個人間の送金サービスです。サービス開始後、一番急成長したのは、実はeBayでの支払いに使われたからでした。それもあって、Paypalは株式公開後にeBayに買収されました。10年以上前のことです。 この時は、サービス間のシナジーが凄まじかった。一般的に、アメリカの投資家はコングロマリット(複数の事業が1つの会社下にある状態)を嫌がりますが、これだけシナジーがあるならまぁいいか、という状態が10年以上続いていました。ところが、時代はPCからスマホ主導に変わって、この事情が変わってきました、というのが離婚の背景です。 eBayの決算(2015年10-12月)まずはeBayの決算を見てみましょう。 最初は売上。なん
ヤフーの2015年10-12月決算が発表されました。 売上はYoYで+82.6%だったものの、営業利益はYoY -13.7%と「減益」になっています。これまでも「増収増益」を続けてきたヤフーですが、これは心配すべきことなのか、というのを少し考えたいと思います。 先にこの決算をどう読むか、という点を。 1. 少なくても今の段階で心配することはない。 2. 来期くらいまでは多分心配なし。 3. (でもその後は分からない。)という感じだと、僕は見ています。(あくまで私見) 減益の理由 = 一時的な投資売上がYoYで+82.6%も増えた理由は、アスクルを買収したからです。アスクルのB2Bビジネスは、Amazonと同じ、所謂「直販」ビジネスなので、売上は大きく跳ねます。(他方、利益率はヤフーの広告、オークションビジネスのように高くはありません。) このアスクル連結だけだと、利益増への貢献は大きくなさ
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