タブブラウジングやマウスジェスチャーなど現在のウェブブラウザの標準機能はOpera Softwareが決定してきたと言える。そしていまOperaが新たに標準化しようとしているのが拡張の仕様だ。 10月14日、Operaは次期ウェブブラウザ「Opera 11」でエクステンション(拡張)を採用することを発表した。その際に、ブラウザごとに異なる仕様で作られている拡張に標準仕様を作ろうと呼びかけた。 FirefoxやChrome、Safariといった主要ブラウザが拡張を採用しているにもかかわらず、それぞれの拡張には互換性がない。そこでウェブの標準技術を拡張にも適用し、すべてのブラウザで同じ拡張を使い回せる環境ができれば、開発者はもちろん、ユーザーにもメリットがあるという。 「機は熟した。ブラウザの拡張が標準化される準備は整っている」。Operaの最高技術責任者(CTO)を務めるHåkon Wium
俺も使ってるお手軽日記サービスのPosterous。そのCEO、Sachin Agarwalが書いていた記事がなんとなく面白かったので和訳しました。 元の記事: The web sucks. Browsers need to innovate - Sachin's Space 部分的にかなり意訳したり強調したりしてます。以下本文。 Webはクソ。ブラウザはマジなんとかしろ Webはダメダメなプラットフォームだけど、一方iPadは今後もどんどんすげーアプリがどんどん出てくるのは明らかだろう。 Web業界が長年かけて築いてきたWebサイト達よりもいいものを、どうしてiPadは最初のリリースにも関わらず出せてしまうんだろう? 「Webの終わり」を宣言するために、私はこの記事を先週から書き始めた。「Webは死んだ」とまでは言わない。でももう薄氷を踏んでる状態だ。 Webは静的なコンテンツを扱うには
“Clippable” Bookmarklet Formerly known as "Readability 2," this project uses code unceremoniously lifted from the original Readability. For more information, see the post here. If you're an iPhone user, be sure to check out Clippable Mobile. 2.26.10: New features: left and right arrow keys apply darker and lighter styles, respectively Delete key returns to standard formatting. Escape key reloads t
[English / Japanese] Emacs-w3m, a simple Emacs interface to w3m. Use Emacs as a full-featured and secure internet browser! (Does not support javascript). Screenshots Features History Download Requirements Installation Configuration Usage Mailing List Links Contact Features Tabs Images Forms HTTPS preferred Bookmark management Cookie management Session management History management Asynchronous ope
文:Ryan Naraine(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:石橋啓一郎 2009-03-21 22:44 バンクーバー発 -- CanSecWestセキュリティカンファレンスで、私はCharlie Miller氏と話をする機会を得ることができた。同氏はSafariのコード実行脆弱性を利用して、完全にパッチを適用したMacBookに侵入した。 われわれはウェブブラウザのセキュリティの現状、脆弱性市場、現代のオペレーティングシステムでの耐攻撃措置の必要性について議論した。 --今回の脆弱性について、話せることはありますか。 Charlie Miller氏:あまりありません。コンテストのルールの一部として、私は技術的な詳細に関する守秘義務契約に縛られています。あのコンピュータ(MacBook Air)には、完全にパッチが適用されていたということは言ってもいいでしょう。使っ
Firefox3で「サードパーティのCookieも保存する」をオフにする。 防げる。 いずれのブラウザにもサードパーティ製のcookieを制限するオプションがあるが、Firefox3以外だと、フレーム内表示された場合に「新規にcookieを保存しない」だけで保存済みのcookieは送信してしまう。 軽く調べてみたところ、次のようになった。(間違ってたら教えてください) サードパーティのcookieの新規保存 サードパーティの保存済みcookieの送信 表示中のドメインのcookieの保存/送信 IE6,7,8(デフォルト) x o o IE6,7,8(セキュリティ高) x x x Opera9.6(デフォルト) o o o Opera9.6(制限) x △ o Safari(制限/デフォルト) x o o Safari(全て受け入れる) o o o Firefox2(デフォルト) o o
Chromeの動作が圧倒的に速いように感じている。Chromeがリリースされた当初、それがなぜなのかよく分からなかった。グーグルだけにできて、ほかのWebブラウザ開発者にできないことなどあるように思えないが、それにしてはあまりに速いように感じたからだ。 その疑問のほとんどは、Chromeのオープンソースプロジェクト版「Chromium」の公式ブログの解説で氷解した。ブログを読んで分かったのはグーグルのエンジニアたちが信じられないほどのスピード狂であることと、そのスピードへのこだわりには2種類の“スピード”があることだ。 1つは処理速度、もう1つは応答速度だ。特に後者、ユーザーをできるだけ待たせない、イラつかせないということに対する徹底したこだわりは、すさまじい。その背後には「スピードとは、つまりお金だ」という洞察があるようだ。 0.5秒の遅延でユーザー離れ グーグル創業約1年後の1999年
Tumblrのdashboardに流れてきた クライアント技術を単なる付属品ではなく、サーバーサイドのプログラムと同レベル、もしくはそれ以上の主役として扱う tenjin.web: Home というのに触発されて、書こうと思いつつ書いてなかったのを書きました。これまでのブラウザの制約が強くクライアントサイドでできることがほとんどなかった状態は、大きく変わりつつあります。 ちょうど1週間くらい前にchromeのベースになっているchromium*1の開発者グループChromium-devにDesign doc: Background Browser Taskというのがポストされました。 ウェブアプリケーションでブラウザの中でメールを見たりカレンダーに予定を入れたりできるようになったけれど、ウェブアプリケーションの命はユーザがブラウザを終了したらそこでおしまい。サーバからユーザに登録してもら
2008/09/26 セキュリティ専門家が "Clickjacking" を警告 heise Securityによると、OWASP会議 (Open Web Application Security Project) で、Robert "RSnake" HansenとJeremiah Grossman 両氏は多くのWebブラウザやWebサイトが持つ重大なセキュリティの欠陥に関する発表を行う予定だったが、急遽キャンセルになったそうだ。公にする前にベンダーに警告を送ることになったとのこと(Grossman氏のブログ)。その重大な欠陥というのはユーザを意図しないサイトに誘導させるための偽リンクで、ユーザのクリックを乗っ取る(ハイジャック)ところから、"Clickjacking" と呼ばれる。偽リンクはJavaScriptやIFRAMEなどを使って作られるが、ブラウザの問題(欠陥)と考えてよいだろう
Googleが2日に公開したブラウザ「Google Chrome」は、「Acid3」テストで、「Firefox 3」と「Internet Explorer(IE) 7」の2つの「安定版(stable)」ビルドよりも高得点を出した。Acidテストは、ブラウザがウェブ標準に準拠しているかを調べるためのテスト。Chrome、Firefox、IEの3ブラウザはAcid2をクリアしており、Acid3ではChromeが100点満点中78点を取得、Firefox 3は71点、IE7は14点となっている。Chromeを上回る製品品質のビルドは「Opera」で、83点を取得している。 Googleが安定したビルドをリリースしたとはいえ、Chromeがまだ開発中であることを忘れてはならない。Chromeを上回る開発途中の「不安定版(unstable)」ビルドは複数あり、たとえば「Firefox 3.1 Bet
今回Googleが発表したウェブ・ブラウザー、Google Chromeは、ひと言で言えば、「安定度・安全度を高めるために、それぞれのタブを別プロセスで走らせるタブ・ブラウザー」である。 95年にIE3.0を設計した時には、タブのコンセプトも存在せず、セキュリティの問題もそれほど強く意識していなかったので、ウィンドウごとに1スレッドを割り当てたマルチ・スレッドを選択した訳だが、ここまでウェブ・アプリケーションが重要になってくると、マルチ・プロセスに移行するのは当然。特定のページ上でのJavaScriptの挙動がおかしくなったからと言って、ブラウザーすべてが落ちてしまう今までの設計が異常。 一つのウィンドウ下で管理させるそれぞれのタブにプロセスを割り当てる、一般的に一つのウィンドウに一つのプロセスやスレッドを割り当てる通常のGUIアプリケーションとは異なるが、ユーザー・モデルとリソース管理は
長くうわさされてきた、Googleのオープンソースブラウザプロジェクトとして、「Google Chrome」の存在を示す、あるオンライン「コミックブック」が米国時間9月1日に登場した。漫画家のScott McCloud氏の手になるイラストは、Googleが正式に発表したものではないものの、19名のGoogle開発者のような登場人物と、その発言が含まれている。 Google関連の話題を扱う非公式ブログ「Google Blogoscoped」には、詳細な38ページから成るコミックが掲載された(このコミックへのリンクは、よく落ちてしまっていることがある)。全体の構成としては、ブラウザの安定性、速度、検索およびユーザーエクスペリエンス、セキュリティ、ウェブ標準という分野をカバーする、5つの主要なセクションに分かれている。その主な特長とは、以下のようなものである。 安定性 ブラウザ内の各タブは、それ
名前¶ HTTP::BrowserDetect - HTTPユーザー・エージェント文字列からWebブラウザ、 そのバージョンやプラットホームを判定します。 概要¶ use HTTP::BrowserDetect; my $browser = new HTTP::BrowserDetect($user_agent_string); # オペレーティング・システムの判定 if ($browser->windows) { if ($browser->winnt) ... if ($brorwser->win95) ... } print $browser->mac; # ブラウザのベンダーとバージョンを判定 print $browser->netscape; print $browser->ie; if (browser->major(4)) { if ($browser->minor() >
こんにちは、佐々木です。 他社サイトへのリンクが含まれるような開発環境で作業を進める場合、使用しているブラウザを「リファラを送信しない設定」にする必要があります。うっかりクリックしてしまったサイトに送信したリファラから「開発環境のURLがばれてしまう」という危険を防ぐためです。 つまり、リファラを送信する設定のまま開発環境で作業を進めることは、「スーツの内ポケットにキャバクラのマッチが入ったままになっている」のと同じくらい無防備な状態といえます。惨事が起こる前に、しっかりと準備をしておきましょう。 『Internet Explorer』の場合 『Internet Explorer』(以下、IE)の場合は「Proxomitron」を使う方法もありますが、リファラを送信しない設定だけであれば「Fiddler2」のほうが簡単ですので、ここではその方法を紹介します。 Fiddler2 を使ってIE
6億3700万人のウェブユーザーが現在、最新ではないインターネットブラウザを使用しており、より多くのウェブベースの攻撃にさらされている恐れがある。ある研究者グループが米国時間7月1日に明らかにした。 この調査では、Stefan Frei氏(スイス連邦工科大学チューリッヒ校:ETH Zurich)、Thomas Dübendorfer氏(Google)、 Gunter Ollmann氏(IBM ISS)、Martin May氏(ETH Zurich)の4人の研究者が、Googleのウェブ検索から集めたデータとセキュリティ企業Secuniaが収集したデータをもとに現在利用されているブラウザを分析し、最新レポート(PDFファイル)としてまとめた。ブラウザがハッカーによる攻撃のターゲットにされるケースがこのところ大変多くなっており、それらの攻撃の成功率も大変高い。その理由を突き止めるために、今回の
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