NHKが大相撲の生中継を名古屋場所で中止した問題で、NHKの福地茂雄会長は2日、東京都渋谷区のNHK放送センターで会見し、「9月12日の秋場所については実況中継をすることに決めた」と述べ、秋場所で大相撲の生中継をすると発表した。 生中継再開を決めた理由について、福地会長は「NHKとしては反社会的勢力を断ち切るという相撲協会から決意を示された。改革の道筋を示したとみている。視聴者にも一定の理解が得られるのではないか」と説明した。
NHKが大相撲の生中継を名古屋場所で中止した問題で、NHKの福地茂雄会長は2日、東京都渋谷区のNHK放送センターで会見し、「9月12日の秋場所については実況中継をすることに決めた」と述べ、秋場所で大相撲の生中継をすると発表した。 生中継再開を決めた理由について、福地会長は「NHKとしては反社会的勢力を断ち切るという相撲協会から決意を示された。改革の道筋を示したとみている。視聴者にも一定の理解が得られるのではないか」と説明した。
野球賭博問題を受け、NHKが名古屋場所での生中継の中止を決めた大相撲の懸賞旗について、大口スポンサーの1社である日本マクドナルドホールディングスは7日、同場所でも継続する方針を明らかにした。 懸賞旗をめぐっては、永谷園のほか、富士ゼロックスやルノンが取り止めを決めている。これに対し、同社は「懸賞を出すのは、広告という意味合いよりも応援の意味が強い。大相撲というファンの多い国技を、サッカーワールドカップや五輪などと同様に長期的に応援したい」(広報)としている。 マックは昨年3月から懸賞を出し始めた。昨年は5場所でそれぞれ50本出した。「評判が良かった」(広報)ため、今年からは懸賞をひと場所あたり100本に倍増しており、名古屋場所でも同数を出す予定だ。 懸賞は1本6万円で、うち5000円が手数料として相撲協会の取り分となる。永谷園などは相次ぐ不祥事によるイメージダウンを受け、すでに中止を決定。
宿舎近くの階段を上ってトレーニングをする豊ノ島関(右)=29日午前、愛知県犬山市の成田山名古屋別院、小泉耕平撮影 大相撲の名古屋場所に向けて本格的な準備が始まった29日、賭博問題で謹慎が決まった力士や親方らが名古屋市周辺の部屋宿舎で、朝げいこに参加した。賭博問題を検証している特別調査委員会は当初、名古屋入りを認めないと説明していたが、この日になって容認する方針を発表。処分は早くも骨抜きになった。 愛知県犬山市の時津風部屋では、解雇を含む懲戒処分が決まった時津風親方(36)=元幕内時津海=がまわし姿で指導にあたり、謹慎休場が決まった幕内豊ノ島関(27)もけいこに参加。時津風親方は「場所に向けて、精いっぱいやることはやる」と語った。 愛知県扶桑町の境川部屋では、ともに謹慎休場の幕内の豊響関(25)、豪栄道関(24)がけいこをした。愛知県一宮市の佐渡ケ嶽部屋では、除名や解雇の処分となる大関
名古屋場所を中継するかどうかについて、NHKは慎重な構えを崩していない。「勧告について説明したい」と特別調査委員会が接触を求めてきたが、「まだ話を聞く段階ではない」と断ったという。 調査委の勧告が27日に出たのちも、NHKには視聴者からの意見が相次いでいる。28日は午前中だけで電話やメールが約170件寄せられ、約6割が名古屋場所の中継に反対する声だった。賛成は1割ほどしかないという。 相撲協会が処分を決める7月4日の臨時理事会を待ち、組織の自浄能力や視聴者の反応などを見極めた上で、結論を出す方針だ。
横綱朝青龍(28=高砂)が「モンゴル大統領」を目指していることが25日、分かった。元特等床山床寿の日向端隆寿氏に構想を明かしたもので、30歳まで現役を続けた後、早ければ2012年の国会議員選に出馬し、大統領選挙で夢を実現させるつもりだ。この日の優勝インタビューではモンゴル語でもあいさつ。復活優勝で第2次黄金時代を築き、母国での人気と知名度をキープして、最終目標の政界進出に勢いづける腹づもりだ。 涙の復活優勝にの裏側に、朝青龍の「壮大な夢」が秘められていた。場所前に元特等床山床寿の日向端隆寿氏に胸の内を明かしていた。「オレはモンゴルの大統領になりますよ」。日向端氏は「日本国籍を取得して、1度親方になって箔(はく)を付けて、お金も貯めてからがいい」と勧めているが、現段階では大統領選出馬を目指し、モンゴル国籍を貫く意向のようだ。 会場での優勝インタビューではモンゴル語でも「まだまだ頑張ります」と
朝青龍が優勝した「大相撲初場所・千秋楽」(25日、NHK総合)の視聴率(関東地区・ビデオリサーチ調べ)が26日まとまった。午後5時から6時までの平均世帯視聴率は27.1%だった。 名古屋地区は26.2%、関西地区は21.7%、北部九州地区は33.5%だった。
優勝決定戦で白鵬(左)を破り、笑顔を見せる朝青龍=25日、東京・国技館、小宮路勝撮影 大相撲初場所千秋楽が25日、東京・国技館であり、西横綱の朝青龍(28)=高砂部屋=が14勝1敗で、5場所ぶり23度目の優勝を飾った。 朝青龍はこの日、1差で追っていた東横綱白鵬に結びの一番で敗れたが、決定戦で雪辱し、優勝を決めた。 優勝回数は貴乃花の22度を抜いて、大鵬の32度、千代の富士の31度、北の湖の24度に続く歴代単独4位となった。
朝青ネット脅迫に「おれが殺す」、出頭に「いい子だ」2009年1月15日19時26分印刷ソーシャルブックマーク 15日の大相撲初場所5日目、朝青龍は、自分よりも小さい豪風に頭をつける慎重な取り口で連勝を守った。インターネットの掲示板に「朝青龍殺す」などと書き込んだ容疑者が逮捕されたことを知らされると、横綱は「おれが殺してやる」とすごんでみせた。しかし、容疑者が自ら出頭したことを聞かされると表情が一転。「いい子じゃないか」と話した。 アサヒ・コムトップへニューストップへ
大相撲の八百長疑惑を報じた週刊現代の記事で名誉を傷付けられたとして、日本相撲協会と横綱朝青龍関ら力士が発行元の講談社などに損害賠償などを求めた裁判で、大麻取締法違反容疑で逮捕され協会を解雇されたロシア出身の元幕内力士、若ノ鵬(20)=本名・ガグロエフ・ソスラン=が29日、東京都内で会見し、講談社側の証人として法廷で証言し、八百長を告発する考えを示した。 ■写真で見る■事前に用意してきたロシア語で書かれたメモを読み上げる元若ノ鵬 元若ノ鵬は会見で「現在の相撲協会は汚い。幕内に上がったらアンフェアな取り組みを強いられお金を渡された。それを断るとかわいがりをするといわれた。親方も黙認していた」と述べ、自身も八百長にかかわっていたことを示唆。そのうえで週刊現代側の証人として法廷で詳しい証言をするとした。 また大麻の使用についても「他に使用してる親方や力士がいるのに処分されていない。その他の協
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