日本語の中でも非日常的な表記、「ウ」に「゛」で「ヴ」。 「バビブベボ」が当てられていた「V」のつく外来語の発音を、より現地のものに近づけるために使われているもので、調べたところなんと福沢諭吉が発案したとか。 などという理屈や沿革はともかく、たとえば「バンパイア」より「ヴァンパイア」と書いた方がゴージャスでかっこいい。それなら「たかだのばば」より「たかだのヴァヴァ」と書いた方がかっこいいのではないか。「V」かどうか関係なく、もっと積極的に「ヴ」を使いたい。 というよくわからない理由で、今回は「バ行」のものを積極的に「ヴァ行」に言い換えてみた。 (萩原 雅紀) きっかけは映画 レンタルビデオ店で物色していたところ、同じように吸血鬼を扱った映画で「ヴァンパイア」と「バンパイア」という両方の表記があることに気がついた。何となく「ヴァンパイア」の方がヴィジュアル的にかっこいいし、逆に「バンパイア」の