インドの映画運営会社PVRはインドとスリランカで合わせて173の映画館を運営している/Francis Mascarenhas/Reuters/File (CNN) インドで映画の上映前に見せられるCMが多すぎたとして観客の男性が映画館を訴えた訴訟で、裁判所が男性の損害賠償請求を認める判決を言い渡した。 原告は南部のベンガルールに住む弁護士の男性(31)。映画の終了時間が予定よりも遅れたために仕事の電話をキャンセルしなければならなかったとして、映画館運営のインド最大手PVR INOXを相手取り、ベンガルールの裁判所に訴えを起こした。 訴状の中で原告は、2023年の映画「サム・バハドゥール」の上映前に25分もCMを見せられて時間が無駄になり、「精神的苦痛」を被ったと主張した。 CNNが入手した裁判書面によると、男性は23年12月26日、ベンガルール市内のPVRマルチプレックスで上映された同作品
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