先日公開しました新サービス「LINE電話」について、おかげさまでリリース直後より多くの皆様にご利用いただいており、大変感謝しております。 LINEを使っていない家族への電話や、飲食店の予約電話をする際に役立ったなどの感想が寄せられる中で、「LINE電話の番号通知の仕組みを利用して番号偽装を行い、利用者本人になりかわって悪用される恐れがあるのではないか?」という懸念の声が一部で出ております。不安に感じている方もいらっしゃるかと思いますので、この機会に改めてご説明させていただきます。
鳴り物入りでサービスが始まった『LINE電話』。実際に使ってみて、その仕組みが見えてきた。 LINE電話とは、LINEのプラットフォーム上で携帯電話や固定電話といった、電話番号に発信ができるサービスのこと。インターネット回線を用いており、仕組み的にはIP電話に近いが、電話番号を持たずLINE電話への着信はできない。代わりに、電話を発信した相手には、LINEに登録した携帯電話番号が表示される。 『30日プラン』を使用した場合、携帯電話への発信は1分6.5円と格安だ。では、この料金をなぜ実現できているのだろうか。 サービス発表時にLINEは「複数の大手回線事業者のプレミアム回線を採用」したとのリリースを出していたが、LINE電話から発信された電話番号の表示を見るとその謎の一端がわかる。 ↑LINE電話の料金。プレスリリースに掲載された比較にもあるように、通話料は他社より割安だ。 LINE電話に
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