この状況の中で辛い思いをしている人が沢山居るのもわかっていると、こう発することも憚られるが、2020年は個人的にとても実りのある年だった。暮らし方が一変してしまったことに早いうちに諦めがついたのだと思う。外出がなくなったこと、他人との接触が忌避されることは、生活上の例外的なイベントをことごとく防いでくれて、自分に与えられた時間がほぼそのまま使えることになってしまったことが大きい。 自宅で考え事や自分のことに使う時間がまとまって得られている分、新たに始めた、定期的、継続的に取り組むことがどれも続いてしまって、これ以上の余地を持ちにくくなっていることが悩むくらいになってきた。 うるう日だったからと理由をつけて始めたポッドキャストはそのままお蔵入りになりそうだったのが再開と継続がうまくいって公開できた。リングフィットアドベンチャーで取り組んでいた運動もほぼ毎日続いた(最近は飽きてしまい途切れがち