株式会社誠文堂新光社(東京都文京区)は、2016年7月5日(火)に、『新10機選7 二宮康明の紙飛行機集 よく飛ぶ競技用機Ⅲ』を刊行いたしました。紙飛行機の世界的な権威である二宮康明氏は、1967年から月刊『子供の科学』で紙飛行機の付録連載を続けてきました。49年間続いたこの紙飛行機連載が、2016年9月号(8月10日発売)をもって最終回を迎えます。 二宮康明先生の紙飛行機は、いまの小中学生読者はもちろん、そのお父さん、そしておじいちゃんの世代から親しまれ、多くの子供たちの科学する心を育んできました。二宮氏が設計する紙飛行機はおよそ3000機にのぼり、型紙を切り抜いて飛ばす単行本シリーズは累計販売数500万部を突破しています。 新10機選シリーズの7巻目となる本作は、49年の連載の集大成となる“一番よく飛ぶ10機”を集めたものです。二宮氏が設計する高性能紙飛行機の中でも、競技用機は最も滞空