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【第21回】 2008年12月02日 景気は“ジェットコースター”底めがけて急降下の様相 森精機製作所社長 森 雅彦 弊社の製品は自動車向けの工作機械が多く、国内では3~4割が自動車関連だ。昨年の10月以降から徐々に受注が減少し、上半期では中小部品メーカーを中心に、300台ものキャンセルが出た。 現在、自動車部品メーカーからの受注はピーク時の60%程度にとどまっている。特に、為替が大きく変動した10月20日以降は、海外からの受注も大きく落ち込んだ。 中小企業の与信低下で、購買力も下がっている。弊社の顧客層は中小メーカーが多く、受注全体に占める従業員50人以下の中小メーカーの比率は、従来の50%から35%まで縮小している。 国・地域別では、日本(35%減)、欧州(20%減)、東南アジア(30%減)、中国南部(70%減)などの落ち込みが目立つ。 一方、航空機や医療機器、エネルギー
工作機械メーカーに減産の動きが広がっている。米証券大手リーマン・ブラザーズの破綻(はたん)以降の欧米金融危機や株安により世界経済の減速懸念が強まり、設備投資が絞り込まれているためだ。「需要の回復は2010年度になる」(森精機製作所)との見方もあり、各社は派遣社員や新規採用数の削減にも着手し始めた。 日本工作機械工業会が23日発表した9月の受注高は、前年同月に比べ20.1%減少した。内需が同32.1%の大幅減。受注のけん引役だった外需も同10.0%減だった。需要の冷え込みは鮮明で、メーカー各社は生産調整を本格化させている。 ヤマザキマザック(愛知県大口町)は08年度下半期(10~3月)の受注額が上半期(4~9月)から約10%減少する見通しで、下半期の生産台数を上半期の月平均900台から800台に減らす。新規採用も09年度の170人(計画)から10年度は100人前後に縮小する。 森精機製作所(
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