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自給自足を目指して投資っ子。 北海道に住むサラリーマンです。 KISSアプローチをもとに投資をしています。目標はお金を貯めて土地を買い、自給自足の自由きままな生活を送ること。 いろんな人たちと話せればいいなあと思います。 企業の財務状態なんかを見ていて、 1、高資本比率で 2、ネットキャッシュが豊富にある 企業、要は「バリュー」的な要素がある企業をパラパラと眺めていると、それなりの確率でとあるファンドが株主のところに顔を出しています。 それは「BBHフォー・フィデリティー・ロープライスストック」。 このファンドが上位に顔を出している企業をさくっといくつか挙げてみます。(選んで挙げたというわけではありませんのであしからず。) 【7564】ワークマン 【7483】ドウシシャ 【1960】サンテック 【7279】ハイレックスコーポレーション 【7591】エクセル 【9824】泉州電業 などなど。
2010.08.31 バリュー投資第三世代の人へ (6) カテゴリ:カテゴリ未分類 これは日経平均とジャスダックインデックスの10年チャートですワン。 2003年から新興株がバブルになりましたワン。この2003年の閑散としたマーケットでひたすら買っていたのが、バリュー投資原理主義者の人達ですワン。まだバフェットもリンチも聞いた事ない人が大半だった頃、バリュー投資がネットで熱く語られていましたワン。これが日本における第1期バリュー投資時代。 2004年になるとブログが爆発的に広がり、あちこちにバリュー投資ブログが生まれましたワン。こなつブログも2004年後半に誕生しますワン。2003年に投資をした人はこの時までに凄いパフォーマンスを上げ、こなつを含めた2004年開始組みは、彼らを師匠と呼び、出来るだけ多くを学び取ろうと必死でしたワン。師匠の銘柄をパクった投資も盛んになり、ブロガーの間で流行銘
Jul 17, 2010 日本の中小型株市場に割安株投資の文化はない。 カテゴリ:株式投資全般 先日の「カワチ薬品へ参戦」の日記のコメント欄で、MEANINGさんに 「低PBR銘柄は上がらないから低PBR銘柄なんですな。」というコメントを戴きました。これはMEANINGさんらしい素晴らしい警句だなと思ったのですが、同時に日本の株式市場の本質を端的に示しているとも感じました。 10年ほど前に太田忠さんと言う方が「中小型株投資のすすめ」という本の中で、 日本の中小型株市場に割安株投資の文化はない という名言を書かれていて、それが今に至るまでずっと私の座右の銘となっているのですが、この日本の株式市場の残念な文化は、10年経った今に至るまで脈々と続いていると考えています。 多数のバリュー株ブロガーの方が、愚直に無邪気にバリュー株投資を貫いた末に、この数年で無残に市場から去り散って行った事実 がそ
グレアム流のバリュー投資が"うまくいく"とする理由は極めてシンプル、かつ強力なものです。 それを百も承知で、うまくいかないとする理由を幾つかあげてみます。 (1)株式投資の割引率は高い 株式投資の割引率は高く、いつ発生するか分からない大損に見合うだけの投資リターンを投資家は求めているということになっています。この条件はかなり厳しく、以前のスレッドで取り上げた通り、国債を上回る配当を長期的に行ってくれるとしても、株式投資のリスクプレミアムとしては不十分ということになっています。 「それでも元が取れるくらい現在価値と価格との剥離が起きている」 というのがバリュー投資の論拠だと思うのですが、実際のところ、これがコンセンサスなのか、独りよがりなのかが問題な訳です。 例えば、国内の住宅財とか、自動車部品とかの事業に対して、投資家が将来に対してどれだけ悲観しているかよく分からず、また将来価値を織り込み
バフェットこそが、真のハゲタカ投資家である。改めて、そう確信させられた。 マーケットが動揺しているときに、たくさんのキャッシュを持って虎視眈々と投資機会を伺う。底値かどうかは分からないが、とにかく相手が非常に厳しい状況に立たされたとき、涼しい顔をして登場する。交渉はほとんどすることなく、自分にものすごく有利な条件を相手に飲ませる。自身が投資したことが買い材料になり、追い風が吹く。 今回のゴールドマンへの投資も、バークシャーだけが優先株で50億ドルを投資しているが、これは毎年10%の配当がついているとのこと。ゴールドマンサックスから、毎年5億ドルの配当をもらう権利を確保したわけである。加えて、1株115ドルで株を買う新株予約権も付与されており、これは直ちに行使すれば6億ドル近い利益をもたらすものだという。 もちろん、銀行持ち株会社へ移行したゴールドマンがこれまでのような高い収益をあげられるか
東京証券取引所は、東証1部上場の株式から算出している東証株価指数(TOPIX)で、独自に選んだ割安株と成長株をそれぞれ対象とする新指数の提供を10月から始める。株価指数は、年金基金など大口の機関投資家が資金運用の指標に活用し、外国人の日本株投資の“水先案内”になっている。また、指数連動型の上場投資信託(ETF)といった個人向け金融商品にも加工される。景気の先行き不安などから東京市場は売買が低迷しており、東証は指数の種類拡充で市場への資金流入を促す狙いだ。 東京株式市場は、低所得者向けサブプライム(高金利型)住宅ローン問題や景気後退による投資家心理の悪化で、8月の月間売買代金が約42兆円と、ピークだった2005年11月の75兆9000億円から45%も減少した。東証は1日から、ETFの売買単位を従来の10分の1に引き下げ、市場の活性化に乗り出しており、株価指数の拡充もこの一環だ。 新指数は
企業価値評価・経済・金融の仕組み・株式投資を分かりやすく解説。理解を促進するためのDVDや書籍も取り扱う板倉雄一郎事務所Webサイト バリュー投資手法について、意外と多くの方が、その手法について誤解していると感じます。 なので、その誤解を、解いてみますね。 (今日のは、ちょっと難しいです。でも、当事務所のセミナー卒業生なら理解できるはずです) 誤解:「バリュー投資って、買ったらずうっと売らないんでしょ?いつ儲けるの?」 「バリュー投資=長期投資」と勘違いしている方はとても多いです。 確かに、経済価値創造を効率的に行うであろう企業を見つけ、「結果的に」長期で保有することは多々あります。 当該企業が効率的に経済価値創造を行っている場合とは、すなわち、当該企業のWACC(=加重平均資本コスト)を相当に上回るROIC(=投下資本利益率)を維持できるであろうと予測できる企業のことです。 このROIC
本日は、出血大サービス!(←は誇張しすぎ)にて、企業価値の測定方法を書いて見ましょう。 巷では、PERだとか「配当利回り」だとか、株式投資において、てんで当てにならない「単独期の業績」を頼りにした投資指南が出回っています。雑誌も、なんちゃってわかったつもりの方のブログも、なんもかんも・・・見ているほうが恥ずかしくなってしまうので、「もっとも簡素で、最も確実な」測定方法について書いてみます・・・ 以下の文章は、DeepKISS第66号「企業価値(図解)」の図を見ながら、DeepKISS第10号「言葉の定義」を良く御読みいただき、ご理解されてから読んで下さい。 投資家から観た企業価値を測定する場合・・・企業価値=事業価値+非事業用資産となり、企業価値を配分する場合・・・企業価値=株主価値+債権者価値となります。 上記の式の因数の中で、明らかなことは・・・債権者価値=有利子負債総額であり、また、
バランスシート検討編1で説明した3つの指標(流動比率、負債資本比率、株主資本比率)については、基本的に「割安度」を計るものではなく、その会社が不況時でも乗り越えることができるか、つまり真の競争力を知るために行うものです。 イントロデュース編でご紹介した、バフェットの格言「投資の第一のルールは損をしないこと 二番目のルールは第一のルールを忘れないこと」を忠実に守るには、割安だからといって安易に飛びつかないことが重要です。 バフェットやグレアムのいう真の割安株とは、逆境に直面しても乗り越えられる経営的な体力を持ち、なお且つ割安な株を探すというものです。そんな、経済的合理性から考えれば有り得ないような株が現実に存在する限り、バリュー投資は魅力的であり続けると思ってます。 以下でバランスシートの分析を多少踏み込んでご紹介します。具体的な「企業価値」算定に絡んでくるので重要な部分だと思い
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